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とんでも‐な・い🔗🔉

とんでも‐な・い 程度や常識を越えているさま。思いもかけない。とほうもない。 「━悪さをしでかす」 「━値段をつける」 「代表に選ばれるなんて━ことになった」 連体用法が多い。 多く、マイナスに評価していう。連体詞「とんだ」に似るが、「このたびは、奥様がとんだことで…」を「とんでもない」とするのは避けたい(非難した言い方になる)。 相手や他人の考えなどを強く否定していう語。全くそうではない。めっそうもない。 「お礼だなんて、━ことです」 「今さらいやだなんて━」 「━、私などにはできません」 一語化した形容詞だが、丁寧形は「とんでもありません」「とんでもございません」「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」などがある。→「ない」のコラム ◆「途でもない」が一語化したものという。 ‐さ

明鏡国語辞典 ページ 4517 でのとんでもな・い単語。