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なむ🔗🔉

なむ 副助文語上の語を取り立てて、念を押す気持ちで強調する。 「橋を八つ渡せるによりてなむ八つ橋といひける伊勢」 文末を活用語の連体形で結ぶ。 終助文語希望を表す。 「小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ活用語の未然形に付く。 ◆上代の助詞「なも」の転。平安時代末ごろから「なん」とも。

明鏡国語辞典 ページ 4617 でのなむ単語。