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にお・う【匂う・臭う】ニホフ🔗⭐🔉
にお・う【匂う・臭う】ニホフ

自五
匂・臭
においがする。よい香りがする。また、不快なくさみがする。
「梅の花が匂う」
「汗[ガス]が臭う」
よい香りには「匂」を使う。不快な香りには「臭」を使うが、慣用的には「匂」も使う。
匂
〔雅〕色が美しく照り映える。美しく輝く。
「紅萌ゆる岡の花
早緑さみどり━岸の色
三高寮歌
」
「━がごとき美しさ」
匂
〔好ましいことに言って〕隠されていることなどがそれとなく察せられる。
「婚約したこと、隠しても━わ」
臭・匂
何かうさんくさいことが行われた感じがする。〜のにおいがする。
「不正が━」

他五
〔俗〕物のにおいをかぐ。
「溶液を━と塩素臭がした」
◇西日本の方言が放送やネットを通して広がったもの。
◆「丹秀にほふ(=赤く際立つ)」から出た。
におい



























明鏡国語辞典 ページ 4661 での【匂う】単語。