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にじ・む【滲む】🔗🔉

にじ・む【滲む】 自五 液体が紙や布などにしみて広がる。 「墨汁が半紙に━」 「血が包帯に━」 液体がしみて文字などの輪郭がぼやける。また、涙でかすんで物がぼやけて見える。 「雨にぬれてはがきの文字が━」 「涙で星が━・んで見える」 表面にうっすらと液体がしみてくる。しみでる。にじみ出る。 「額に汗が━」 「目に涙が━」 「傷口から血が━」 「血の━ような努力を重ねる」 内部にあった感情や気持ちが顔などの表面にあらわれる。にじみ出る。 「苦悩の色[無念の思い]が顔に━」 「文面に愛情が━・んでいる」

明鏡国語辞典 ページ 4681 での滲む単語。