複数辞典一括検索+

はな・れる【離れる】🔗🔉

はな・れる【離れる】 自下一 接していたものの一方が動いて別々になる。また、一体であるものが別々になる。 「足が地を━」 「船が岸から━」 「家族が━・れて暮らす」 「子供が親と/から━・れて生活する」 《「━・れて」「━・れた」の形で》二つのものの間にある隔たりがある。 「東京と横浜は二〇キロメートル以上━・れている」 「田中兄弟は年齢が三歳━・れている」 「都心から少し━・れた住宅地に住む」 「人里━・れた湯治場」 ある場所・立場から遠ざかる。また、ある職務・地位などから退く。 「席を━」 「戦列から━」 「職を━」 「会長のポストを━」 その物事や事柄とかかわりがなくなる。 「話が本題から━」 「損得を━・れて世話をする」 「党利党略を━・れて話し合う」 ある思いや感情がなくなる。 「人心が為政者から━」 「試合のことが頭を/から━・れない」 《「手を━」の形で》自分とは関係がなくなる。また、世話などが必要でなくなる。 「仕事が手を━・れたら旅に出よう」 「子供が親の手を━」 「手が━」の形でも使う。「子供の手が━・れたら再就職したい」 はな・る(下二) 離れ 関連語 大分類‖分かれる‖わかれる 中分類‖分離‖ぶんり 大分類‖離れる‖はなれる 中分類‖離れる‖はなれる

明鏡国語辞典 ページ 5013 での離れる単語。