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は・ねる【▼撥ねる】🔗⭐🔉
は・ねる【▼撥ねる】

他下一
 人や物をはじきとばす。はね飛ばす。
「トラックが歩行者を━」
「電車に━・ねられる」
 液体などを飛び散らせる。また、はね返す。はじく。
「車が泥を━」
「この油紙はよく水を━」
 強くはじき飛ばすようにしてのける。はね飛ばす。はねのける。
「郡書記は、おどろいて、掛け具を━・ねて立った
柴田錬三郎
」
 音を出すために弦や指などをはじく。
「撥ばちで弦を━・ねて鳴らす」
「舌先を━・ねて音を出す」
 一定の基準に合わないものを取り除く。はねのける。
「不良品を━」
「賃上げの要求を━」
「書類選考で━・ねられる」
 人の取り分の一部分をかすめ取る。
「上前を━」
「ピンを━(=ピンはねをする)」
「売り上げから所場代を━」
 
自下一
物の先端を上に向ける。また、物の先端が上を向く。
「先端がぴんと━・ねた髭ひげ」
「髪が━・ねている」
 文字を書くとき、字画の先端を払い上げるようにする。
「『手』の終画は━・ねて書く」
 撥音はつおん(=ンの音)でいう。撥音化する。
「━音」
は・ぬ(下二)
撥ね

他下一
 人や物をはじきとばす。はね飛ばす。
「トラックが歩行者を━」
「電車に━・ねられる」
 液体などを飛び散らせる。また、はね返す。はじく。
「車が泥を━」
「この油紙はよく水を━」
 強くはじき飛ばすようにしてのける。はね飛ばす。はねのける。
「郡書記は、おどろいて、掛け具を━・ねて立った
柴田錬三郎
」
 音を出すために弦や指などをはじく。
「撥ばちで弦を━・ねて鳴らす」
「舌先を━・ねて音を出す」
 一定の基準に合わないものを取り除く。はねのける。
「不良品を━」
「賃上げの要求を━」
「書類選考で━・ねられる」
 人の取り分の一部分をかすめ取る。
「上前を━」
「ピンを━(=ピンはねをする)」
「売り上げから所場代を━」
 
自下一
物の先端を上に向ける。また、物の先端が上を向く。
「先端がぴんと━・ねた髭ひげ」
「髪が━・ねている」
 文字を書くとき、字画の先端を払い上げるようにする。
「『手』の終画は━・ねて書く」
 撥音はつおん(=ンの音)でいう。撥音化する。
「━音」
は・ぬ(下二)
撥ね
明鏡国語辞典 ページ 5018 での【撥ねる】単語。