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《「蒙もうを━」の形で》道理に暗い者を教え導く。啓蒙けいもうする。🔗⭐🔉
《「蒙もうを━」の形で》道理に暗い者を教え導く。啓蒙けいもうする。
「大衆の蒙を━」
「師(の教え)が私の蒙を━・いてくれた」
「▽啓く」と書く。
《「悟りを━」の形で》迷いを去って真理を会得する。悟りの境地に達する。また、一般に物事の道理を会得する。悟る。
「俗念を去って悟りを━」
隔たりを大きくする。開あける。広げる。
「ゴール間近で一気に距離を━」
⇔詰める・狭める
《「体たいを━」の形で》一方の足を後ろへ引いて(半身の姿勢で)相手との距離をとる。
「体を━・いて出し投げを打つ」
コンピューターで、プログラムを画面に呼び出して作業などができる状態にする。
「ファイルを━」
「画面を━」
⇔閉じる
数学で、平方根・立方根を求める。開平する。開立かいりゅうする。また、括弧かっこのついた式を括弧のない式に変える。
「平方に━」
校正で、原稿の漢字の部分をかなに改める。
「かなに━」
◆
切り開く意で「▽拓く」(

)、書物や手紙を開く意で「▽披く」(
「手紙を披く」)、巻いた物や閉じた物を広げて見る意で「▽展く」(
「巻物[親展]を展く」)とも書くが、一般には「開く」を使う。
はもっぱら「▽啓く」を使う(「開」とはしがたい)。
開ける
開き
関連語
大分類‖植物‖しょくぶつ
中分類‖咲く‖さく
【開け、胡麻ごま】
アラビアンナイト中の物語『アリババと四十人の盗賊』で、盗賊団の宝を隠した洞窟どうくつの扉を開けるときに唱える呪文じゅもん。オープン、セサミ。
明鏡国語辞典 ページ 5280 での【《「蒙を━」の形で》道理に暗い者を教え導く。啓蒙する。】単語。