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ぶり【(振り)】🔗🔉

ぶり【(振り)】 接尾《名詞・動詞の連用形に付いて》 その物事のようす・状態・あり方などを表す。 「枝━・話し━・仕事━・繁盛━」 ◇語調を強めて「っぷり」の形でも使う。「飲みっぷり」 それに相当する大きさ・分量であることを表す。 「大━の茶碗ちゃわん」 「小━のバッグ」 時間を表す語に付いて、再び同じ状態になるまで、それだけの期間が過ぎていることを表す。 「事件から七〇時間━に解放」 「五年━の優勝」 「しばらく━です」 好ましくないことにも使う。「九年ぶりの大地震」「三年ぶりの低成長」 「大学二年ぶりの再会」など、「ぶり」の前に物事の始点がくる言い方は誤り。「ぶり」の前には経過した時間がくる。 曲節・調子の意を表す。 「万葉━・ますらお━」

明鏡国語辞典 ページ 5460 での(振り)単語。