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うそ‐ぶ・く【嘯く】🔗🔉

うそ‐ぶ・く【嘯く】 自五 とぼけて知らないふりをする。そらうそぶく。 「そんな約束をした覚えはないと━」 偉そうに大きなことをいう。豪語する。 「財界を動かすと━」 〔雅〕詩歌を口ずさむ。 「都の花に━・けば三高寮歌」 ◇本来は他動詞。 〔雅〕猛獣などがほえる。 「虎とら月に━・き百獣地に伏す」 ◆「嘯うそ吹く(=口をすぼめて息を吹く)」から。 ぶく」と書くのは誤り。また、をつく意で使うのは誤り。 関連語 大分類‖言う‖いう 中分類‖言う‖いう

明鏡国語辞典 ページ 572 での嘯く単語。