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ま【間】🔗⭐🔉
ま【間】

名
物と物とのあいだにできる空間。あいだ。
「先頭に三メートルの━を置いて後続隊が続く」
「雲━・すき━」
◇多くは複合語の形で使う。
物事と物事との間の時間的隔たり。
「試験までにはまだ━がある」
「結婚してまだ━がない」
ある物事が続いている間あいだ。
「知らぬ━に財布を盗まれた」
「食事をする━もない」
「あっと言う━に逃げ去る」
《「…の━」の形で》家屋の一区切りをなしている部屋。
「控えの━・茶の━」
「八畳と六畳の二ふた━」
地方によって異なる柱間はしらまの長さをもとにして作った畳(を敷いた部屋)を、その大きさに注目していう語。
「京━・江戸━」
◇他の語と複合して使う。
物事と物事の間に人為的に設けられた時間的空白。特に、邦楽、舞踊、演劇・話芸などで、拍と拍、動作と動作、せりふとせりふとの間などに入れる時間的空白。
「━の抜けた(=調子や拍子の外れた)音楽」
「あの役者は━の取り方がうまい」
ちょうどよい時機。折。タイミング。
「よくもまあ、━の悪いときに来たものだ」
関連語
大分類‖間あいだ‖あいだ
中分類‖間ま‖ま











明鏡国語辞典 ページ 5746 での【間】単語。