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ある計画などを実行する。ぶつ。また、ある手段・方策を講じる。🔗🔉

ある計画などを実行する。ぶつ。また、ある手段・方策を講じる。 「境内で芝居を━」 「ストを━」 「逃げを━」 「不況打開に━手はないのか」 「先手を━・って攻撃をしかける」 「契約成立時に手金てきんを━」 〜ヲに結果をとる。 博打ばくちをして遊ぶ。 「博打[マージャン]を━」 〜ヲに結果をとる。 囲碁で盤面に石を置く。また、将棋で相手から取り上げた駒こまを盤面に置く。 「角の頭に金を━」 囲碁をする。 「碁を━」 ◇石を打ち下ろして戦うことからいう。 は〜ヲに結果をとる。 野球で、打つことによってその役割を務める。 「四番を━」 〜ヲに役割をとる。「議長を務める」などと同種。の「ボールを打つ」、の「ホームランを打つ」、の「主戦投手を打つ」などと異なり、受身を作らない。 野球の打撃で、その打率の成績を上げる。 「三割を━」 〜ヲに結果をとる。 みずからを前方に打ちつけるような動作をして、その動作や状態を作り出す。また、刀などを打ち鍛えて反りをもたせる。 「寝返り[もんどり]を━」 「黒髪が波を━」 「雪崩なだれを━・って攻め寄せる」 「刀が反りを━」 〜ヲに結果をとる。 心臓が規則的な動き(=拍動)をくりかえして、脈拍を生み出す。 「動悸どうきを━」 〜ヲに結果をとる。 弾丸を発射して目標物に当てる。射撃する。 「ピストルで標的を━」 「猟銃で獣を━」 「逃げる敵を背後から━」 銃器を使って弾丸を発する。発射する。発砲する。 「大砲[ライフル]を━」 「空砲を━」 は〜ヲに対象を、は〜ヲに道具をとる。 敵を攻め滅ぼす。倒す。負かす。やっつける。 「宿敵[敵かたき・悪]を━」 野球で、相手の投手を激しく攻める。 「主戦投手を━」 「打」は広く一般に使う。「撃」はに、「討」はに使う。 「柏手を拍つ(=たたく)」「脈を搏つ」「平手で撲つ(=なぐる)」「臭気鼻を撲つ」など、「拍つ」「搏つ」「撲つ」とも書くが、今は「打つ」と書く。 「敵国を征つ」「宿敵を伐つ」など、「征つ」「伐つ」とも書くが、今は「討つ」と書く。 射つ」を「撃つ」と同じように使うこともあるが、「撃つ」が一般的。 打てる「ワープロなら打てる」 関連語 大分類‖快い心の状態‖こころよいこころのじょうたい 中分類‖感動‖かんどう 大分類‖打つ‖うつ 中分類‖銃撃‖じゅうげき 大分類‖打つ‖うつ 中分類‖征伐‖せいばつ 大分類‖打つ‖うつ 中分類‖打つ‖うつ 打って一丸いちがんとな・る 「一丸となる」を強めていう。 「全員(が)━・って事に当たる」

明鏡国語辞典 ページ 594 でのある計画などを実行する。ぶつ。また、ある手段・方策を講じる。単語。