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《「意を━」「心を━」の形で》心をあれこれと働かせる。心を配る。心を労する。🔗🔉

《「意を━」「心を━」の形で》心をあれこれと働かせる。心を配る。心を労する。 「交渉に意を━」 「自分の至らないところに心を━・いよ」 《「…を━・いない」などの形で、下に打ち消しを伴って》…を必要としない。 「彼女の成功は言を━・いない(=言をまたない)」 ◇やや古い言い方。 ◆「持ち率る(=引き連れる意)」から。古くは「用ゐる」(ワ行上一段)であったが、平安中期以降ワ行とハ行が混同され、「用ひる」の表記が生じ、ハ行上二段活用「用ふ」が行われるようになった。のち、「用ゆ」(ヤ行上二段)も生ずるに至った。 歴史的かなづかいは規範的には「もちゐる」だが、「もちひる」とも。 関連語 大分類‖使う‖つかう 中分類‖雇用‖こよう 大分類‖使う‖つかう 中分類‖使用‖しよう もち‐うた【持ち歌】 歌手などが、自分のものとして歌う歌。また、いつでも歌える歌。レパートリー。 「あの歌手は━が多い」 「カラオケの━」

明鏡国語辞典 ページ 6096 での《「意を━」「心を━」の形で》心をあれこれと働かせる。心を配る。心を労する。単語。