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《文末に付いて》親しみを込めて、断定・念押し・命令・勧誘・疑問などの気持ちを伝えるのに使う。🔗⭐🔉
《文末に付いて》親しみを込めて、断定・念押し・命令・勧誘・疑問などの気持ちを伝えるのに使う。
「そんなことないよ」
「きちんと戸締まりをするんですよ」
「早く来てよ」
「一緒に行こうよ」
「もう帰るのかよ」
活用語の終止形や体言、形容動詞語幹、終助詞「わ」「の」などに付く。後ろに「ね」「な」を続けることもある(「君も行くよね・悪いのは彼だよな」)。「さ」とは違って、断定の助動詞「だ」にも付く(「君がいけないんだよ」)。→終助詞「さ」
の語法・表現
「だよ」は男性が使っていたが、最近は女性も使うようになった(「あの人ももう四〇だよ」)。「わよ」は主に女性が使う(「行くわよ」)。体言や形容動詞に直接「よ」を付けるとき、上昇調のイントネーションを伴うとやわらかい言い方になる(「あしたは休みよ」)。
《疑問の語や質問の文に付いて》質問・反問に詰問・反駁はんばくの意を添える。
「こんなことしたの誰だよ」
「一体何考えてるのよ」
「おまえなんかにできるかよ」
「そんなこと言えた義理かよ」
常体に使うのが普通で、「誰が行きますかよぅ」などと敬体に使うと、皮肉な調子が出る。「誰だよ」「できるかよ」など、「だよ」「かよ」の形は女性にはあまり使われない。
呼びかけを表す。
「君よ、嘆くな」
「神よ、助け給え」
詠嘆を表す。
「からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ
からたちの花
」
よ【与】
(造)
あたえる。
「━奪」
「授━・賞━・贈━・貸━」
仲間になる。くみする。
「━党」
「関━」
與
明鏡国語辞典 ページ 6282 での【《文末に付いて》親しみを込めて、断定・念押し・命令・勧誘・疑問などの気持ちを伝えるのに使う。】単語。