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あ・ける【明ける】🔗⭐🔉
あ・ける【明ける】

自下一
夜が終わって朝になる。
「
日みそかの夜が━・けて一日ついたちの朝が来る」
「夜の━・けないうちに出発する」
「決戦の日の朝が━」
「一月一日の朝が━」
「━・けても暮れても(=年がら年じゅう)遊びほうけている」
◇明るくなる意からいう。
古い年・月が終わって、新しい年・月になる。
「二〇〇〇年が━・けて、新世紀を迎える」
「あらたまの年(=新年)が━」
「一月が━・けて二月になる」
ある期間が終わる。
「喪も[梅雨・年季]が━」
◆「開ける」と同語源。

⇔暮れる


は「夜が明ける/朝が明ける」「旧年が明ける/新年が明ける」のように、古いものと新しいものの両方を主語にとる。前者は現象の変化に、後者は新しく生じた変化の結果に注目していう。同種の言い方に「水が沸く/湯が沸く」などがある。
あ・く(下二)
関連語
大分類‖一日‖いちにち
中分類‖朝‖あさ














明鏡国語辞典 ページ 81 での【明ける】単語。