
新たに物事を始める。特に、新たに運動や活動を始める。
「行動[裁判]を━」
「筆を━(=起筆する)」
「キャンペーンを━」

「○○運動をおこす」など、盛んにする意に力点をおくときは「興す」とも。→
興す

ある生理的な状態を生じる。また、ある心理的な状態を生じる。
「生徒が貧血を━」
「体が拒絶反応を━」
「やる気を━(=出す)」
「悪い料簡
りょうけんを━」
「癇癪
かんしゃくを━」
「やけを━」
「錯覚を━」
起こせる
起こし
関連語
大分類‖生活‖せいかつ
中分類‖
起きる‖おきる
大分類‖体の動き‖からだのうごき
中分類‖
立つ‖たつ
おこ・す【▼熾こす】


他五


火の勢いを強くする。また、炭火などに火を移す。
「火吹き竹で風呂
ふろの火を━」
◇「起こす」と同語源。

火を生じさせる意では「起こす」と書く。「火打ち石で火を起こす」
おこせる