複数辞典一括検索+

おそ・う【襲う】オソフ🔗🔉

おそ・う【襲う】オソフ 他五 不意に攻めかか(って危害を加え)る。襲撃する。 「強盗が銀行を━」 「狼おおかみが人を━」 「不意を━・われて慌てる」 「強烈なサーブが足元を━」 「相手投手を━・って二点を挙げる」 比喩的に、不意に人の家に押しかける意でも使う。「新聞記者に寝込みを━・われる」 (不意に)台風や地震などが猛威をふるって、被害をもたらす。 「台風が西日本を━」 「町が洪水に━・われる」 (不意に)感情・感覚や体の異常などがのしかかるように現れる。 「死の恐怖が私を━」 「忘我の歓喜が全身を━」 「臭気が鼻を━」 「眠気[腹痛]に━・われる」 受身が多い。能動態は幾分翻訳調。→おそわれる 官職や家督などを受け継ぐ。 「先代の芸名を━」 「禅譲によって帝位を━」 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖攻撃‖こうげき

明鏡国語辞典 ページ 858 での襲う単語。