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およ・ぐ【泳ぐ(游ぐ)】🔗🔉

およ・ぐ【泳ぐ(游ぐ)】 自五 人や動物が手足やひれを動かして、水面・水中を進む。 「海で━」 「川を━・いで渡る」 「魚[オタマジャクシ]が━」 「一〇〇メートル自由形を━」や「リレーではアンカーを━」など、〜ヲに競技名(=同族目的語)役割を表す語をとるときは、他動詞としても使う。 (うまく)世の中を生きてゆく。 「財界を巧みに━」 「世間(の荒波)を━」 人などを押し分けて進む。 「人込みの中を━ようにしてやってくる」 「圭さんは坊主頭を振り立てながら、薄すすきの中を━・いでくる漱石」 ◇水をかきわけて進むさまに見立てていう。 前のめりになってよろめく。 「はたかれて━」 ◇水中での動作に見立てていう。 〔やや雅語的な言い方で〕こいのぼりなどが空中に浮かび漂う。 「重なる波の中空を、…高く━や、鯉のぼり鯉のぼり」 「クジラの形をした飛行船がゆったりと大空を━」 泳げる 泳ぎ 関連語 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖処世‖しょせい 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖泳ぐ‖およぐ

明鏡国語辞典 ページ 941 での泳ぐ(游ぐ)単語。