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もう【毛】🔗🔉

もう【毛】 一割の一〇〇〇分の一。 「年利二分二厘三━」 通貨の単位。円の一万分の一。 尺貫法で、長さを表す単位。一毛は一〇〇〇分の一寸で、約〇・〇三ミリメートル。 尺貫法で、重さを表す単位。一毛は一〇〇〇分の一匁もんめで、約三・七五ミリグラム。 (造) 生物の、け。 「━根・━髪」 「羽━」 けでできているもの。 「━筆・━布」 けのように細く小さい。わずか。 「━頭・━細管」 草木がはえる。穀物のみのり。 「不━・二━作」

もう【蒙】🔗🔉

もう【蒙】 道理に暗くて、愚かなこと。 「━を啓ひらく(=道理に暗い人や知識の乏しい人を教え導く)」 「━昧もうまい」 「啓━」 (造) おおいかぶさる。こうむる。 「━塵もうじん 「蒙古」の略。 「外━・内━」

もう🔗🔉

もう 出来事を完了したものとする気持ちを表す。すでに。 「太郎は━出発しました」 現状が予想したり基準としたりした時期や程度を越えているという気持ちを表す。もはや。 「言い訳は━たくさんだ」 「━遅い」 「太郎は━小学生です」 出来事が完了するまでの時間が小さいさま。ほどなく。 「━着くころだ」 現状は期待される状態に近いが、少量だがさらに必要であるさま。 「━五分待ってみよう」 「━少し右に寄せて」 《多く「━一つ[一人・一頭]…」の形で》対になる一方を表す。あと。 「これはペアの指輪で、━一つは妹がもっている」 「━一方の手はポケットに入れたままだ」 徹底していて、それ以外のことはないくらいだという気持ちを表す。なんといっても。 「それは━、ほれぼれする姿だったよ」 「これは━驚くしかない」 〔感動詞的に〕憤慨や失望、困惑などで、これ以上は言葉が出ないほどである意を表す。 「何やってんだよ、━」 「━、あんたって人は」 「弱ったな、━」

もう【妄】マウ🔗🔉

もう【妄】マウ (造) 節度がない。常軌を逸している。むやみ。 「━信・━想」 「迷━」 うそ。でたらめ。 「━言」 「虚━」

もう【孟】マウ🔗🔉

もう【孟】マウ (造) はじめ。特に、春夏秋冬の最初の一か月。 「━春・━夏」 孟子もうし。 「━母」 「孔━」

もう【盲】マウ🔗🔉

もう【盲】マウ (造) 目が不自由な。 「━学校」 くらい。気が付かない。 「━点」 わけもなくむやみに。 「━愛・━従」 管の一端がふさがっている。 「━腸」

もう【耗】🔗🔉

もう【耗】 (造)へる。すりへる。また、へらす。使ってへらす。 「消━・損━・摩━」

もう【望】マウ🔗🔉

もう【望】マウ (造)ねがう。のぞむ。のぞみ。 「本━・所━」

もう【猛】マウ🔗🔉

もう【猛】マウ (造)勢いがはげしい。あらあらしい。 「━威・━獣・━練習」 「獰━どうもう・勇━」

もう【網】マウ🔗🔉

もう【網】マウ (造) あみ。 「漁━」 あみ状の。あみの目のようにはりめぐらした。 「━膜」 「天━・法━・交通━」

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