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かげ【陰(蔭)】🔗🔉

かげ【陰(蔭)】 物にさえぎられて光線の当たらないところ。 「高い建物の━」 「日━」 「━干し」 物にさえぎられて、目につきにくいところ。また、風雨などが当たらないところ。 「人の━に隠れて見えない」 「木━こかげ・島━」 表面に現れないところ。うしろ。裏。 「━で糸を引く(=裏に隠れて他人を思いどおりにあやつる)」 「━ながら応援する」 暗い部分。かげり。 「━のある人」 翳」とも。 恩恵。→おかげ

陰で糸を引・く🔗🔉

陰で糸を引・く

陰になり日向ひなたになり🔗🔉

陰になり日向ひなたになり 裏で支えたり表に立ったりして、いろいろと援助をするさま。

かげ【影】🔗🔉

かげ【影】 物体が光をさえぎったとき、光と反対側にできる黒い形。 「障子に人の━がうつる」 「━絵」 光の反射で、水面などにうつる物の形。 「池にうつる山の━」 日・月・星などの光。 「月の━」 「星━」 目にうつる姿・形。 「━も形も見えない」 目の前には存在せず、心に思い浮かべる姿・形。おもかげ。 「亡き人の━が浮かぶ」 悪い事態、暗い事柄の前兆となるもの。 「戦争の━が忍び寄る」 関連語 大分類‖光と影‖ひかりとかげ 中分類‖‖かげ

影が薄・い🔗🔉

影が薄・い 目立たず、存在感にとぼしい。 どことなく衰えて、元気がないようすである。

影が差・す🔗🔉

影が差・す 人の気配がする。 「うわさをすれば━」 悪い事態の前兆が現れる。 「戦争の━」

影の形に添うよう🔗🔉

影の形に添うよう あるもの(人)が別のもの(人)のそばにいつも付いていて離れないようす。

明鏡国語辞典 ページ 1125