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かなぐり‐す・てる【かなぐり捨てる】🔗🔉

かなぐり‐す・てる【かなぐり捨てる】 他下一 荒々しく脱ぎ捨てる。 「上着を━・てて飛びかかる」 思いきって、すべて捨て去る。 「見栄も外聞も━・てて一から出直す」 かなぐりす・つ(下二)

かな‐け【金気(鉄気)】🔗🔉

かな‐け【金気(鉄気)】 水などに溶けこんでいる鉄分。また、そのにおいや味。 「この井戸水は━が多い」 新しい鉄なべや鉄瓶てつびんで湯を沸かしたとき、水に浮かびでる赤黒いしぶ。 「茶釜の━を抜く」

かなし・い【悲しい(哀しい)】🔗🔉

かなし・い【悲しい(哀しい)】 心がひどく痛んで泣きたくなるような思いがする。また、そのように思わせるさま。 「私は友の死が━」 「心がはりさけるほど━」 「別れは━」 ⇔うれしい 情けなくて残念な思いだ。また、そのように思わせるさま。 「こんな簡単なことができないなんて、私は━」 「この厳しくもまた━現実を直視しなければならない」 「━かな(=残念ながら)力が及ばない」 ◆もと「愛かなし」とも当て、肉親や恋人などに対する切ない気持ちをいった。 悲しむ ‐げ/‐さ/‐が・る 関連語 大分類‖悲しい感情‖かなしいかんじょう 中分類‖悲しい‖かなしい

かな‐しき【金敷き(鉄敷き)】🔗🔉

かな‐しき【金敷き(鉄敷き)】 鍛造や板金作業をするときに使う鉄製の台。金床かなとこ

かな‐しばり【金縛り】🔗🔉

かな‐しばり【金縛り】 身動きができないように、鎖などで厳重に縛りつけること。 ◇恐怖・驚き・霊力などのために、体が硬直して動けなくなる意にも使う。「━にあったように立ちつくす」「不動の━(=不動明王の威力によって、人を自由に動けなくする術)」 〔俗〕金銭を与えて自由を束縛すること。

かなしみ【悲しみ(哀しみ)】🔗🔉

かなしみ【悲しみ(哀しみ)】 悲しむこと。悲しく思う気持ち。 「━に沈む」 ⇔喜び 関連語 大分類‖悲しい感情‖かなしいかんじょう 中分類‖悲しい‖かなしい

明鏡国語辞典 ページ 1241