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かま‐くび【鎌首】🔗🔉

かま‐くび【鎌首】 ヘビやカマキリが敵を攻撃するときの、鎌のように曲がった首。 「━をもたげる」

かま‐くら🔗🔉

かま‐くら 秋田県の横手地方で小正月(=陰暦一月一五日)に行う子供たちの行事。窯かまに似た雪室ゆきむろをつくって水神を祭り、その前で火を焚きながら鳥追いの歌をうたう。賽銭さいせんもちをもってお参りにくる大人には甘酒をふるまうのが習い。また、その雪室。

かまくら‐じだい【鎌倉時代】🔗🔉

かまくら‐じだい【鎌倉時代】 鎌倉に幕府が置かれていた時代。ふつう源頼朝みなもとのよりともが守護・地頭を設置した一一八五(文治元)年から北条高時が滅びる一三三三(元弘三)年までの約一五〇年間をいうが、始期については、頼朝が征夷大将軍となった一一九二(建久三)年とするなどの諸説がある。

かまくら‐ぼり【鎌倉彫】🔗🔉

かまくら‐ぼり【鎌倉彫】 彫刻漆器の一つ。種々の彫刻を施した木地に直接黒漆を塗り、その上に朱・青などの色漆を塗り重ねて磨いたもの。 ◇鎌倉時代、仏師が宋そう伝来の堆朱ついしゅの技法をまねて始めたという。

かま・ける🔗🔉

かま・ける 自下一ある一つのことだけに気をとられる。 「クラブ活動に━・けて勉強をおろそかにする」 かま・く(下二)

がまし・い🔗🔉

がまし・い 接尾《名詞や動詞の連用形などに付いて形容詞を作る》いかにも…のようだ。…の傾向がありありと感じられる。 「言い訳[未練]━ことをいう」 「恩着せ━・晴れ━・おこ━・差し出━」

かま‐しき【釜敷き】🔗🔉

かま‐しき【釜敷き】 かま・なべ・鉄びんなどを置くとき、下に敷くもの。

かま‐す【叺】🔗🔉

かま‐す【叺】 わらむしろを二つに折り、両端を縄でとじた袋。塩・穀物・肥料などを入れる。 ◇古くは蒲がまの葉で編んだことから「蒲簀かます」の意という。

かます【梭子魚🔗🔉

かます【梭子魚 ヤマトカマス・アカカマスなど、カマス科の海魚の総称。体は細長く、長く突き出た口には鋭い歯が並ぶ。食用。

明鏡国語辞典 ページ 1270