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かま‐ゆで【釜茹で】🔗🔉

かま‐ゆで【釜茹で】 かまで物をゆでること。 「━にしたタコ」 戦国時代の極刑の一つ。罪人を湯などの煮えたぎるかまの中に入れて煮殺したもの。かまいり。

かまわ‐な・い【構わない】カマハ━🔗🔉

かまわ‐な・い【構わない】カマハ━ 連語構う

が‐まん【我慢】🔗🔉

が‐まん【我慢】 他サ変感覚的なつらさや生理的欲求などを受け止めて、それによく耐えること。こらえること。 「苦しみを━する」 「あいにくだが緑茶で━してくれ」 「遊びたいのを━する」 「あいつの態度にはもう━できない」 〔古い言い方で〕我を張り通すこと。強情。 「━をお言いでない」 ◆かな書きも多い。 関連語 大分類‖努力‖どりょく 中分類‖我慢‖がまん 大分類‖詫びる‖わびる 中分類‖容赦‖ようしゃ

がまん‐づよ・い【我慢強い】🔗🔉

がまん‐づよ・い【我慢強い】 よく我慢するさま。辛抱強い。 「━性格」 「━・く機会を待つ」 ‐さ

かみ【上】🔗🔉

かみ【上】 流れなどの初めの方。 「川の━の方」 「風━かざかみ 時間的に初めの方。ずっと以前。昔。 「その━は平安時代にさかのぼる」 「━つ世(=上代)」 物事をいくつかに分けたものの初めの部分。 「━の句」 「━二桁けたの数字」 ある期間を二つ、または三つに分けた際の前のほう。 「━期」 「━半期」 位置の高いところ。 「山の━にある祠ほこら 地位・格式などの高いほう。また、身分・地位の高い人。 「━座」 →御上おかみかみさん 舞台の、客席から見て右のほう。上手かみて 体の腰から上の部分。 都に近い方。 「━方かみがた」 ◆しも 「うえ」よりも文語的。現在は複合語の例が多く、単独の用法は少ない。

かみ【神】🔗🔉

かみ【神】 人知を超えた存在として畏怖いふ・崇拝され、信仰の対象となるもの。絶対的能力をもって人間に禍福をもたらすとされる。 「━に誓って偽りはない」 ◇ユダヤ教・キリスト教・イスラム教では宇宙・万物の創造者である絶対的存在。仏教では、仏や菩ぼさつの権化・守護者とされる。古来の神道では、八百万やおよろずの神というように、習俗的に多数の神がまつられてきた。 人格化されて神話・伝説などに登場し、超能力をもって活躍するもの。 神社にまつられた死者の霊。 関連語 大分類‖神仏‖しんぶつ 中分類‖かみ‖かみ

明鏡国語辞典 ページ 1272