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から‐かぶ【空株】🔗🔉

から‐かぶ【空株】 株式取引で、実際の受け渡しをせずに相場の上がり下がりで損益を計算する株。くうかぶ。 ⇔実株

から‐かみ【唐紙】🔗🔉

から‐かみ【唐紙】 色模様・金泥きんでい・銀泥などのついた厚手の紙。多く、ふすまを張るのに用いる。 ◇昔、中国から渡来したことから。 ふすま。 ◇「唐紙障子しょうじ」の略。

から‐から🔗🔉

から‐から 堅い物・乾いた物などが触れ合ってたてる音を表す語。 「━(と)高下駄を響かせて歩く」 車などが軽快に回る音を表す語。 「車井戸が━(と)鳴る」 高らかに笑う声を表す語。 「大きな口を開けて━(と)笑う」 すっかり乾いて水分がなくなっているさま。 「のどが━だ」 「田が━に干上がる」 中がからっぽで、何もないさま。 「財布が━だ」

から‐がら【辛辛】🔗🔉

から‐がら【辛辛】 やっとのことで。かろうじて。 ◇多く「命からがら」の形で使う。→命からがら

がら‐がら🔗🔉

がら‐がら かたい物などが一度に崩れ落ちる音を表す語。また、そのさま。 「ブロック塀が━(と)崩れる」 引き戸を開閉する音や、かたい車輪などが回転する音を表す語。また、そのさま。 「━(と)雨戸を開ける」 うがいをする音を表す語。 「━(と)のどをすすぐ」 性格や言動があけっぴろげで、がさつなさま。 「━しているが気のいいやつ」 声がかすれているさま。 「低くて━の声で話す」 形動内部がほとんどからであるさま。 「客席が━だ」 振るとがらがら音のするおもちゃ。

明鏡国語辞典 ページ 1294