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から‐き【唐木】🔗🔉

から‐き【唐木】 紫檀したん・黒檀こくたん・白檀びゃくだんなど、熱帯産の上等な木材。とうぼく。 ◇もと、中国を経て輸入したことから。

から‐きし🔗🔉

から‐きし 《多く打ち消しを伴って》まったく。まるで。からっきし。 「━意気地がない」 「語学は━だめだ」

から‐ぎぬ【唐衣】🔗🔉

から‐ぎぬ【唐衣】 平安時代、女性が十二単じゅうにひとえの上に着た丈の短い表衣うわぎ。綾あや・錦にしきなどで仕立て、腰から下には裳をつける。

から‐くさ【唐草】🔗🔉

から‐くさ【唐草】 つる草がはったり、からんだりしている様子を図案化した模様。 ◇「唐草模様」の略。

から‐くじ【空籤】🔗🔉

から‐くじ【空籤】 何も当たらないくじ。 「━なし」

がら‐くた🔗🔉

がら‐くた 使い道のない雑多な古道具。また、値打ちのなくなった雑多な品物。 「━市」 「瓦楽多」「我楽多」などと当てる。

から‐くち【辛口】🔗🔉

から‐くち【辛口】 飲食物の塩気・辛みなどが強いこと。また、そのもの。 「━の酒[味みそ・カレー]」 甘みよりも辛みを好むこと。また、その人。辛党。 ◇酒を好む人の意でも使う。 手厳しいこと。辛辣しんらつなこと。 「━の批評」 ◆⇔甘口 関連語 大分類‖飲食‖いんしょく 中分類‖から‖からい

からく‐も【辛くも】🔗🔉

からく‐も【辛くも】 やっとのことで。かろうじて。 「━踏みとどまる」

から‐くり【絡繰り・機関🔗🔉

から‐くり【絡繰り・機関 糸・ぜんまい・水力などを応用し、人形や道具を動かす仕掛け。 「━人形」 「のぞき━」 機械などを動かす複雑な仕掛け。 計略。たくらみ。 「━を見破る」 ◆動詞「からくる(=糸を引いて仕掛けを動かす)」の連用形から。

明鏡国語辞典 ページ 1295