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かん【款】クヮン🔗🔉

かん【款】クヮン まごころ。また、親しい交わり。よしみ。 「━を通じる(=親しく交わる。転じて、敵に内通する)」 「━待」 「交━」 (造) 予算書・決算書などで、「部」の下、「項」の上におかれる区分。また、法令や規約などの条項。 「定━・約━」 金石などに文字をくぼませて彫ること。また、その文字。 「落━」

かんを通・じる🔗🔉

かんを通・じる

かん【間】🔗🔉

かん【間】 物と物、場所と場所とのあいだ。また、時間的にある一定のあいだ。 「東京・箱根━往復の大学駅伝」 「その━わずか三〇秒」 「政党━の対立」 「━隙かんげき・━食」 「瞬━・夜━」 (造) ある範囲の中。 「空━・山━・民━」 ひそかにすきをうかがう。 「━者・━諜かんちょう

間髪はつを容れず🔗🔉

間髪はつを容れず 少しもあいだを置かずに。すぐさま。 ◇あいだに髪の毛一本も入れるすきまがない意から。 「間髪」を一語化して「かんぱつ」と言うのは本来は誤り。正しくは「かん、はつをいれず」と切る。 「間髪(を)置かず」は俗用。

かん【閑】🔗🔉

かん【閑】 することがなくて、ひまなこと。 「忙中━あり」 「━居・━散」 「農━期」 「有━」 (造) しずか。 「━雅・━寂」 「深━・清━」 なおざりにする。おろそか。 「等━」

かん【感】🔗🔉

かん【感】 物事に触れて心が動くこと。 「━極まる」 「━激」 「実━・多━」 物事に対してある思いを持ったり、刺激などを知覚したりすること。また、その思いや感じ。 「隔世[今昔]の━がある」 「遅きに失した[精根尽きたといった]━がある」 「━触・━電」 「音━・敏━・予━」 「立体━・存在━・使命━・圧迫━」 近年用法を広げて、様態を表す副詞にも付く。「もちもち━・ゆったり━・すっきり━」 (造)「感冒」の略。→感冒 「流━」 関連語 大分類‖感覚‖かんかく 中分類‖感じる‖かんじる

明鏡国語辞典 ページ 1339