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げ‐こく‐じょう【下克上(下剋上)】━ジャウ🔗🔉

げ‐こく‐じょう【下克上(下剋上)】━ジャウ 地位・身分の下の者が上の者を押しのけて権力をにぎること。下層階級が台頭した室町・戦国時代の社会風潮をいう。 ◇下が上に剋つの意。 もと専ら「下剋上」と書いた。

け‐こみ【蹴込み】🔗🔉

け‐こみ【蹴込み】 階段の踏み板と踏み板とをつなぐ垂直の部分。 蹴込み床どこで、床板とこいたと寄敷よせしき(=畳と水平に取りつける横木)との間の垂直の部分。 ◇「蹴込み床」は床の間の一形式で、床框とこがまち(=床の間の前端に設ける化粧横木)を省いたもの。 人力車で、客が足を乗せる所。 ◆足先の当たる所の意。

け‐こ・む【蹴込む】🔗🔉

け‐こ・む【蹴込む】 他五 けって中に入れる。 「ゴールへボールを━」 商売などで、損をして元金に食い込む。 「相場で━」

け‐ごん【華厳】🔗🔉

け‐ごん【華厳】 大乗経典の一つ。釈しゃかが悟りを開いたのちの最初の説法を記した経文とされる。 ◇「華厳経ぎょう」の略。 華厳経を教義の根本とする仏教の一宗派。 ◇「華厳宗」の略。

げ‐こん【下根】🔗🔉

げ‐こん【下根】 仏道を修行する資質が生まれつき劣っていること。また、その人。 ⇔上根

けさ【《今朝》】🔗🔉

けさ【《今朝》】 きょうの朝。こんちょう。 「━は寒い」 「━連絡があった」 ◇副詞的にも使う。

けさ【裟】🔗🔉

けさ【裟】 僧衣の一つ。左肩から右脇下にかけて衣をおおう。首から胸にかける簡素なものもある。 ◇「赤褐色」を意味する梵語の音写。インドで僧の衣をその色に染めたことから。 「一領いちりょう…」「一帖いちじょう…」「一具いちぐひとそなえ…」と数える。

げ‐ざ【下座】🔗🔉

げ‐ざ【下座】 自サ変貴人に対し、座をおりて平伏すること。また、その礼。 しもての席。しもざ。末座。 ⇔上座じょうざ 歌舞伎・文楽・寄席などで、観客からは見えない舞台の下手奥にある囃子はやし方の席。また、そこで奏される音楽。外座げざ

明鏡国語辞典 ページ 1905