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あゆみ【歩み】🔗🔉

あゆみ【歩み】 あゆむこと。歩行。また、歩く調子。歩き方。歩調。 「━を止める」 「━がのろい」 物事の進み方や、変化・進展の過程。 「急速な時代の━に取り残される」 「母校三〇年の━を振り返る」 関連語 大分類‖体の動き‖からだのうごき 中分類‖歩く‖あるく

あゆみ‐よ・る【歩み寄る】🔗🔉

あゆみ‐よ・る【歩み寄る】 自五 歩いて近寄る。 意見を一致させるために一方が譲る。また、双方が譲り合う。歩み合う。 「経営側が一歩━」 「互いに━・って紛争が解決する」 歩み寄り

あゆ・む【歩む】🔗🔉

あゆ・む【歩む】 自五 足を使って一歩一歩前へ進む。歩く。 「秋の信濃路を━」 月日を送る。人生を経る。 「苦難の道[別々の人生]を━」 「師の━・んだ八〇年の生涯」 人や物事などが、ある(決定的な)方向に向かって進展する。進む。 「繁栄[破局]への道を━」 「政局が解散へ向かって━・み始める」 ◆「歩く」に比べて雅語的。 歩める 歩み 関連語 大分類‖進む‖すすむ 中分類‖前進‖ぜんしん 大分類‖体の動き‖からだのうごき 中分類‖歩く‖あるく

あら【粗】🔗🔉

あら【粗】 魚肉のよい部分をとった残りの骨や頭など。 「鯛たいの━」 「━煮」 米のぬか。また、もみがら。 (小さな)落ち度や欠点。 「━を探す」 (造)人手を加えていない。自然の。 「━金がね・━皮・━木」 ◆は普通かな書き。

あら【🔗🔉

あら【 本州中部以南のやや深い海に分布するスズキ科の海水魚。全長一メートルに達する。背面は灰青色、腹面は白色。体形はスズキに似るが、目の後下方に大きなとげがある。食用。 長崎県・佐賀県などで、ハタ科の海水魚クエの通称。

明鏡国語辞典 ページ 204