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あらい‐だし【洗い出し】アラヒ━🔗⭐🔉
あらい‐だし【洗い出し】アラヒ━

名
たたきや壁などで、表面が乾かないうちに水で洗い落として小石を浮き出させておくこと。また、そのもの。
瓦れんがなどの表面を塗料などで塗りつぶさないで生地のまま出しておくこと。また、そのもの。
杉板をこすって洗い落とし、表面に木目を浮き出させること。また、そのもの。
詳しく調べて、隠れていた事実などを明らかにすること。
「問題点の━を急ぐ」









あらい‐だ・す【洗い出す】アラヒ━🔗⭐🔉
あらい‐だ・す【洗い出す】アラヒ━

他五
洗い始める。
表面を洗って下地などを出す。
「杉材の木目を━」
詳しく調べて、隠されていた事実などを明らかにする。
「要点[容疑者の行動]を━」
洗い出し








あらい‐たて【洗い立て】アラヒ━🔗⭐🔉
あらい‐たて【洗い立て】アラヒ━

名
洗って間もないこと。また、そのもの。
「━の上着」




あらい‐た・てる【洗い立てる】アラヒ━🔗⭐🔉
あらい‐た・てる【洗い立てる】アラヒ━

他下一
十分に洗う。
他人の秘密や物事の真相などをすっかりあばきだす。
「秘密を━」
関連語
大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい
中分類‖洗う‖あらう






あらい‐なお・す【洗い直す】アラヒナホス🔗⭐🔉
あらい‐なお・す【洗い直す】アラヒナホス

他五
一度洗った物をもう一度洗う。
「食器を━」
もとに立ち返って検討しなおす。再検討する。
「政策[犯人の足取り]を━」
洗い直し







あらい‐はり【洗い張り】アラヒ━🔗⭐🔉
あらい‐はり【洗い張り】アラヒ━

名
洗ってのりづけした着物地を張り板や伸子しんしで固定し、しわを伸ばして乾かすこと。




あらい‐もの【洗い物】アラヒ━🔗⭐🔉
あらい‐もの【洗い物】アラヒ━

名
汚れた衣類や食器などで、洗わなければならないもの。汚れ物。また、それを洗うこと。
「━がたまる」




あら・う【洗う】アラフ🔗⭐🔉
あら・う【洗う】アラフ

他五
水などの液体を使って、汚れを落としてきれいにする。
「汚れた食器を━」
「野菜をざっと━」
「手[顔・髪]を━」
〜ヲに
汚れた物
をとる言い方と
汚れそのもの
をとる言い方とがある(「シャツを洗う/シャツの汚れを洗う」)。前者は「洗い流す・洗い落とす」などと置き換えがきかない。
波が岸辺に寄せたり雨が汚れを流し去ったりするさまを
に見立てて言う語。
「波が岸を━」
「雨が木々を━」
「甲板が波で━・われる」「雨に━・われて岩肌が輝きを増す」など、受身も多い。
〔受身を使って〕物事に感動して心が浄化されたような気持ちになる。
「大自然の景観[優しい言葉]に心が━・われる」
隠されたことなどを明らかにするために詳しく調べる。洗い出す。
関連語
大分類‖学習‖がくしゅう
中分類‖調べる‖しらべる
大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい
中分類‖洗う‖あらう















明鏡国語辞典 ページ 207。