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あら‐だ・つ【荒立つ】🔗🔉

あら‐だ・つ【荒立つ】 自五 波・風・気持ちなどが荒くなる。 「台風で波が━」 「心が━」 物事がもつれてごたごたが起こる。また、事態がいっそう面倒になる。 「彼が加わると事が━」 関連語 大分類‖荒れる‖あれる 中分類‖荒れる‖あれる

あら‐だ・てる【荒立てる】🔗🔉

あら‐だ・てる【荒立てる】 他下一 波・風・気持ちなどを荒くする。 「風が波を━」 「興奮して声を━」 物事をもつれさせてごたごたを起こす。また、事態をいっそう面倒にする。 「好んで事を━ことはない」 あらだ・つ(下二) 関連語 大分類‖荒れる‖あれる 中分類‖荒れる‖あれる

あら‐たま【粗玉(荒玉・新玉・璞)】🔗🔉

あら‐たま【粗玉(荒玉・新玉・璞)】 掘り出したばかりで磨いていない玉。

あらたま‐の【新玉の】🔗🔉

あらたま‐の【新玉の】 連語〔雅〕《「━年」「━春」などの形で》新しい年の到来を祝っていう。 「━初春を祝う」 ◇枕詞から。

あらたま・る【改まる(革まる)】🔗🔉

あらたま・る【改まる(革まる)】 自五 古い状態から新しい状態に変わる。新しく変わる。 「年[年号]が━」 「規則が━」 「旧料金から新料金に定価が━」 悪い状態からよい状態に変わる。よくなる。改善される。 「悪癖[生活態度]が━」 他人行儀の堅苦しい態度に変わる。かしこまる。 「人前に出ると態度[顔つき]が急に━」 「━・った表現」 「━・った(=公的な)場所」 容体ようだいが悪化する。危篤きとくになる。 「病勢[病状]が━」 ◇漢文で「病革(=病がさしせまる)」を「病革あらたむ」と読んだことから。 ◆「新た」が動詞化した語。 は「革」を使うと意味が強まる。は慣用的に「革」を使う。

明鏡国語辞典 ページ 213