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あらた・める【改める(革める・検める)】🔗🔉

あらた・める【改める(革める・検める)】 他下一 古いものを新しいものに変える。新しく変える。 「制度[方針]を━」 「名前を太郎と━」 「新宿から池袋に居所を━」 悪い状態からよい状態に変える。よくする。改善する。 「欠点[悪習・前非ぜんぴ・品行]を━」 「書き━・悔い━」 服装や態度などをきちんとしたものに変える。威儀をただす。 「服装[居ずまい・言葉遣い]を━」 《「日を━・めて」「機を━・めて」などの形で、下に動詞を伴って》(正式の)別の機会に新たに。 「後日、日を━・めまして出直します」 「本件は機会を━・めて再び審議しよう」 近年「改めて電話します」などの意で、「また改めます」などと、下に具体的な動作を示さない言い方もするが、標準的でない。 間違いがないかどうか調べる。検査する。 「車内で乗車券を━」 「改札口で切符を━」 「所持品を━」 ◆「新た」が動詞化した語。 は「革」を使うと意味が強まる。はもと多く「検」を使った。 あらた・む(下二) 関連語 大分類‖正しい‖ただしい 中分類‖正す‖ただす

あら‐づくり【粗造り(荒造り)】🔗🔉

あら‐づくり【粗造り(荒造り)】 大ざっぱに作ること(もの)。また、仕上げの前段階として大ざっぱに作ること(もの)。 「━の掘っ立て小屋」 「━の壁に仕上げを施す」

あらっ‐ぽ・い【荒っぽい・粗っぽい】🔗🔉

あらっ‐ぽ・い【荒っぽい・粗っぽい】 言動や性質が荒々しいさま。乱暴だ。 「金遣いが━」 「━口調で話す」 仕事などに細かな注意が行き届かないさま。粗雑だ。大まかだ。 「仕事が━」 「━筆致ながら迫力がある」 ‐さ 関連語 大分類‖暴れる‖あばれる 中分類‖乱暴‖らんぼう

明鏡国語辞典 ページ 214