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こ‐そで【小袖】🔗🔉

こ‐そで【小袖】 広袖や大袖に対して、袖口を狭く仕立てた和服。 ◇古くは肌着だったが次第に上衣として用いられるようになり、現在の和服の原形となった。 絹の綿入れ。

こそ‐どろ【こそ泥】🔗🔉

こそ‐どろ【こそ泥】 すきをみて、こそこそとわずかなものを盗み取るどろぼう。こそこそどろぼう。 関連語 大分類‖犯罪‖はんざい 中分類‖泥棒‖どろぼう

こそばゆ・い🔗🔉

こそばゆ・い 衣服や人の手などが皮膚の表面に軽く触れて、笑いたくなるように感じる。くすぐったい。 「背中が━」 照れくさい。 「そうほめられては━」 ‐げ/‐さ/‐が・る

こぞめ‐つき【木染月・濃染月】🔗🔉

こぞめ‐つき【木染月・濃染月】 陰暦八月の別称。 ◇木々の葉が濃く色づく月の意。太陽暦の八月にもいう。

こぞ・る【挙る】🔗🔉

こぞ・る【挙る】 自他五残らず集まる。また、残らず集める。 「もろびと━・りて迎えまつれ賛美歌」 「国を━・って事に当たる」 →こぞって

ご‐ぞんじ【御存じ】🔗🔉

ご‐ぞんじ【御存じ】 「知っていること」の意の尊敬語。ご承知。 「━のとおりの結果です」 〔連体詞的に〕だれもが知っている。 「━怪盗ルパン」 ◆「御存知」は当て字。→存ずる(注意)

こ‐たい【古体】🔗🔉

こ‐たい【古体】 形動〔文〕古めかしいこと。古風。 「━の文章」 漢詩で、絶句・律詩などの近体詩に対し、唐代以前から行われた詩体。平仄ひょうそく・句数などに制限はない。古詩・楽府がふなど。古体詩。 ◆⇔近体

こ‐たい【固体】🔗🔉

こ‐たい【固体】 定まった形・体積をもち、変形しにくい物質。 「━燃料」 ⇔気体液体

こ‐たい【個体】🔗🔉

こ‐たい【個体】 哲学で、個々に独立して存在し、それ以上分割されればそのものの固有性を失ってしまう統一体。個物。 生物学で、生存に必要な機能と構造を備え、独立した生活を営む生物体。

明鏡国語辞典 ページ 2202