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こぼ・す【零す・す】🔗🔉

こぼ・す【零す・す】 他五 容器の中の液体や粉状・粒状のものを、ひっくり返したりあふれさせたりして、うっかり外に出してしまう。 「つまずいてバケツの水を━」 「ご飯を床に━」 「ゆで━」 意図的な行為にいうこともある。「米粒を━・しておいて小鳥を呼ぶ」 涙や笑顔などを顔の表面に表す。 「人知れず涙を━」 「うれし涙を━」 「よだれを━」 「口元に不敵な笑みを━」 心にたまった不満などをついつい人に話してしまう。 「愚痴[不平]を━」 「困ったことになったとしきりに━」 こぼせる

こ‐ぼね【子骨】🔗🔉

こ‐ぼね【子骨】 扇の親骨と親骨の間にある細い骨。 ⇔親骨

こ‐ぼね【小骨】🔗🔉

こ‐ぼね【小骨】 細くて小さい骨。 《「━を折る」などの形で》ちょっとした苦労。 「━の折れる仕事」

コボル[COBOL]🔗🔉

コボル[COBOL] 大型コンピューター用に開発された事務処理向きのプログラミング言語。業務システム開発の主力言語として利用されてきた。 ◇common business oriented languageの略。

こぼれ【零れ】🔗🔉

こぼれ【零れ】 こぼれること。また、こぼれたもの。 人が手をつけたあとの残りもの。お余り。 ◇多く「お━」の形で使う。→おこぼれ

こぼれ‐ばなし【零れ話】🔗🔉

こぼれ‐ばなし【零れ話】 ある出来事などに関連して生じた、ちょっとした軽い話。余話。余聞。

こぼ・れる【毀れる】🔗🔉

こぼ・れる【毀れる】 自下一刃の一部分が欠け損じる。 「刀の刃が━」 ◇「零れる」と同語源。 こぼ・る(下二)

こぼ・れる【零れる・れる】🔗🔉

こぼ・れる【零れる・れる】 自下一 容器に入った液体や粉状・粒状のものが、ひっくり返ったりあふれたりして外に出る。 「浴槽から湯が洗い場に━」 「升ますから━・れた米を拾い集める」 「吹き━・煮━」 音や光がすき間からもれたり一定の範囲をこえたりして外へ出る。また、隠れているものがふいに外に現れる。 「雨戸を透かして明かりが━」 「壁を通してラジオの音がかすかに━」 「笑った口元に白い歯が━」 内に抑えていた感情や美質が、あふれるようにして表に現れる。 「満面に笑みが━」 「愛嬌あいきょうが━」 「子どもたちの眼から涙が━・れた」 ◆れる」と書くと、「あふれる」と紛れやすい。 こぼ・る(下二)

明鏡国語辞典 ページ 2253