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さく‐さく🔗🔉

さく‐さく 刃物の切れ味が良くて、野菜などがあまり手応えなく切れるときの音。またそのさま。 「研ぎ立ての包丁だから野菜が━切れる」 ほんの少し堅さがあるがもろいものを砕く音。 「霜を━踏んで進む」 「ウエハースを━食べている」 〔俗〕仕事・勉強などを手際よくこなすさま。 「仕事が━進むと気持ちが良い」

ざく‐ざく🔗🔉

ざく‐ざく 野菜を大まかに力強く刻む音を表す語。 「キャベツを━(と)刻む」 敷き詰められた小石の上や凍った雪の上などを踏み歩く音を表す語。 「雪原を━(と)踏みながら行進する」 金貨や物品が数限りなくあるさま。 「大判小判が━(と)出る」

さく‐ざつ【錯雑】🔗🔉

さく‐ざつ【錯雑】 名・自サ変秩序なく入りまじっていること。錯綜さくそう。 「━した街路[状況]」 関連語 大分類‖乱れる‖みだれる 中分類‖混乱‖こんらん

さく‐さん【柞蚕】🔗🔉

さく‐さん【柞蚕】 ヤママユガ科の大形の蛾。眼状紋のある翅はねは黄褐色または灰褐色。幼虫はクヌギ・コナラなどの葉を食う。繭からは光沢のある柞蚕糸をとる。中国原産。 ◇明治時代に輸入され、長野県などで飼育された。

さく‐さん【酢酸(醋酸)】🔗🔉

さく‐さん【酢酸(醋酸)】 アセトアルデヒドを酸化させて得る、刺激臭と酸味のある無色の液体。食酢の主成分。エタン酸。 「酢酸」は代用表記。

さく‐し【作詞】🔗🔉

さく‐し【作詞】 名・自他サ変歌曲・歌謡曲などの文句を作ること。 「━家」 近年は「作詩」とも。

さく‐し【作詩】🔗🔉

さく‐し【作詩】 名・自他サ変詩を作ること。詩作。 「━法」 作詞

さく‐し【策士】🔗🔉

さく‐し【策士】 はかりごとの巧みな人。また、好んではかりごとを用いる人。 「彼は相当の━だ」

策士策におぼれる🔗🔉

策士策におぼれる 策略に巧みな人は、策を用いすぎてかえって失敗するものだ。策士策に倒れる。

明鏡国語辞典 ページ 2380