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ざり‐がに【🔗🔉

ざり‐がに【 北海道・東北地方の河川に分布するアメリカザリガニ科のエビ。殻は茶色で、一対のはさみをもつ。日本固有種。えびがに。ニホンザリガニ。 北海道を除く各地の河川・水田などに分布するアメリカザリガニ科のエビ。殻は赤褐色で、一対の大きなはさみをもつ。田の畦あぜなどに穴を掘ってすみ、稲作に害を与える。エビガニ。 ◇昭和五(一九三〇)年、アメリカから食用ガエルのえさとして輸入され、日本各地に広がった。

さり‐きらい【去り嫌い】━キラヒ🔗🔉

さり‐きらい【去り嫌い】━キラヒ 連歌・俳諧のきまりの一つ。単調さを避けるために、同季・同語・類似の語などを続けて、または近接して用いないこと。

さりげ‐な・い【然りげない(然り気無い)】🔗🔉

さりげ‐な・い【然りげない(然り気無い)】 はっきりした考えや深い意図もなくふるまうさま。また、そう見えるようにふるまうさま。なにげない。 「━会話」 「━・く証言を聞き出す」 「さりげなく」を「さりげに」というのは誤り。→助動詞「ない」の表現 ‐さ

さり‐じょう【去り状】━ジャウ🔗🔉

さり‐じょう【去り状】━ジャウ 離縁状。三行半みくだりはん

さり‐とて【然りとて】🔗🔉

さり‐とて【然りとて】 そうだからといって。 「━見過ごすわけにもいかない」

さり‐とは【然りとは】🔗🔉

さり‐とは【然りとは】 そうだとは。そういうこととは。 「━気づかぬままに過ごす」

サリドマイド[thalidomide]🔗🔉

サリドマイド[thalidomide] 非バルビツール酸系の催眠剤。妊娠初期に服用すると出生児にあざらし肢症などが多く現れることが判明し、各国で製造・販売が禁止された。 ◇現在、厚生労働省は一部の治療薬として製造・販売を承認。

さり‐ながら【然りながら】🔗🔉

さり‐ながら【然りながら】 〔古い言い方で〕そうではあるが。しかしながら。 「同情はする。━本人の責任も大きい」

さ‐りょう【茶寮】━レウ🔗🔉

さ‐りょう【茶寮】━レウ 茶室。ちゃりょう。 喫茶店。また、料理屋。ちゃりょう。 ◇店名に添えても使う。

サリン[sarin]🔗🔉

サリン[sarin] 有機リン系の有毒ガス。常温では無色・無臭の液体。気化しやすく、吸入すると即効的に神経麻痺を起こす。 ◇第二次大戦中、ドイツで化学兵器として開発された。

明鏡国語辞典 ページ 2459