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しょうも‐な・い【(しょうも無い)】シャウモ━🔗🔉

しょうも‐な・い【(しょうも無い)】シャウモ━ 連語手の施しようがない。救いようがない。また、取るに足りない。くだらない。しょうがない。 「ばかり気にして、━人ね」 ◇おもに関西で言う。

しょう‐もの【抄物】セウ━🔗🔉

しょう‐もの【抄物】セウ━ 室町時代から江戸初期にかけて、五山の僧や学者が漢籍・仏典・国書などを講釈・注釈した筆録。

じょう‐もの【上物】ジャウ━🔗🔉

じょう‐もの【上物】ジャウ━ 上等の品物。 「この鯛たいは━だ」

しょう‐もん【声聞】シャウ━🔗🔉

しょう‐もん【声聞】シャウ━ しゃかの説法する声を直接聞いて悟る弟子。釈の入滅後は、釈の教説を奉じ、四諦したいの理(=苦・集・滅・道)を悟って阿羅漢となることをめざした修行者。 ◇大乗仏教の立場からは、自己の悟りだけを求める小乗の徒として批判された。

しょう‐もん【掌紋】シャウ━🔗🔉

しょう‐もん【掌紋】シャウ━ 手のひら全体に刻まれている線状の文様。指紋同様に万人不同で、生涯変わらない。

しょう‐もん【証文】🔗🔉

しょう‐もん【証文】 ある事実を証明する文書。特に、債権を証明する文書。 「━の出し遅れ」

しょう‐もん【蕉門】セウ━🔗🔉

しょう‐もん【蕉門】セウ━ 江戸時代の俳人、松尾芭蕉の門流。また、その門人。 「━の十哲(=芭蕉門下の十人のすぐれた俳人)」

じょう‐もん【定紋】ヂャウ━🔗🔉

じょう‐もん【定紋】ヂャウ━ それぞれの家で定まっている紋所。家紋。

じょう‐もん【城門】ジャウ━🔗🔉

じょう‐もん【城門】ジャウ━ 城郭の門。城の出入り口。

じょう‐もん【縄文】🔗🔉

じょう‐もん【縄文】 土器の表面に縄などを押しつけて施した文様。

じょうもん‐じだい【縄文時代】🔗🔉

じょうもん‐じだい【縄文時代】 縄文土器が製作・使用された時代。約一万二〇〇〇年前に始まり、紀元前五、四世紀に弥生時代と交代した。草創・早・前・中・後・晩の六期に分けられる。

じょうもん‐どき【縄文土器】🔗🔉

じょうもん‐どき【縄文土器】 縄文時代に製作・使用された土器。表面に縄文のあるものが多いことからの命名。輪状の粘土帯を積み上げる輪積み法や細長い粘土を巻き上げる巻き上げ法によって成形され、五、六〇〇度の低温で焼成されている。時期・地域によって型式は異なる。縄文式土器。

明鏡国語辞典 ページ 2985