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いけしゃあしゃあ‐と🔗🔉

いけしゃあしゃあ‐と 〔俗〕恥じることなく、憎らしいほどに平然としているさま。けろりと。 「非難されても━している」

いけ‐す【生け簀】🔗🔉

いけ‐す【生け簀】 漁獲した魚介類を生かし蓄えておく所。 ◇「生け」は「生ける」の連用形から。

いけ‐ず🔗🔉

いけ‐ず 名・形動〔主に関西地方で〕意地悪く勝手なこと。また、その人。 ◇「行けず」から。

いけ‐ずうずうし・い【いけ図しい】━ヅウヅウシイ🔗🔉

いけ‐ずうずうし・い【いけ図しい】━ヅウヅウシイ 〔俗〕憎らしいほどにずうずうしい。

いけ‐すか‐な・い【いけ好かない】🔗🔉

いけ‐すか‐な・い【いけ好かない】 連語〔俗〕特に理由はないが、全く好きになれない。虫が好かない。 「━やつだ」

い‐げた【井桁】ヰ━🔗🔉

い‐げた【井桁】ヰ━ 木で「井」の形に組んだ井戸のふち。また、その形をしたものや、それを図案化したもの。

いけ‐づくり【生け作り(活け作り)】🔗🔉

いけ‐づくり【生け作り(活け作り)】 生きた魚の肉を切り取って刺身にし、頭・尾のついた骨の上にもとの姿のように並べて出す料理。生き作り。 「タイの━」 飲食店では「活け造り」も好まれる。

いけ‐・てる🔗🔉

いけ‐・てる 連語〔俗〕魅力的だ。すばらしい。 「あの人、━ね」 「━デザイン」 「イケてる」とも。

いけ‐どり【生け捕り】🔗🔉

いけ‐どり【生け捕り】 人や動物を生きたままでつかまえること。 いけど・る(五)

いけ‐な・い🔗🔉

いけ‐な・い 連語 好ましくないこととして、それをいう語。 「いたずらばかりして、━子ね」 「私が強情を張ったのが━・かった」 「━!遅刻しそうだ」 《「━・くなる」「━・かった」の形で》「死ぬ」を婉曲えんきょくにいう。 「手当てを尽くしたがほどなく━・くなった」 《「…て[で]━」の形で、マイナス評価の語を受けて》 感情などが制御できなくて困る意を表す。…てならない。…てたまらない。 「気が散って━」 「一人では寂しくて━」 好ましくない事態になって困る意を表す。 「注意しないと増長して━」 「このままでは手狭で━」 《「…て[で]は━」の形で》禁止や、当為の否定(=べきではない)の意を表す。…てはならない。…するべきではない。 「後ろを振り返っては━」 「落第したくらいで悲しんでは━」 《「…なければ━」「…なくては━」の形で》必要・義務の意を表す。…なければならない。…なくてはだめだ。 「足下に注意しなければ━よ」 「もっと早起きしなければ━」 ◆「行ける」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」。 は、くだけた口頭語では「ちゃいけない」「じゃいけない」となる。丁寧な言い方では「いけません」となる。 は、「…て(は)ならない」「…なければならない」のように、「ならない」の系列で言い換えることができるが、これは「いけない」よりも義務の意に傾斜しやすく、かつやや文章語的。

明鏡国語辞典 ページ 326