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せい‐じん【聖人】🔗🔉

せい‐じん【聖人】 知徳にすぐれ、理想的な人物として崇拝される人。特に儒教で、尭ぎょう・舜しゅん・禹・孔子など。聖者。 カトリック教会で、殉教や徳行によって列聖された人に与えられる称号。聖徒。 清酒。 ◇濁酒を賢人にたとえるのに対していう。

せいしん‐えいせい【精神衛生】━ヱイセイ🔗🔉

せいしん‐えいせい【精神衛生】━ヱイセイ 精神障害の予防や治療をすすめ、心の健康を維持・促進することを目的とする学問分野。また、その実践活動。メンタルヘルス。 ◇一般に心の健康の意でも使う。「くよくよ考えるのは━上よくない」

せいしん‐かがく【精神科学】━クヮガク🔗🔉

せいしん‐かがく【精神科学】━クヮガク 心理学・倫理学・言語学・法学・経済学・歴史学・社会学など、人間の精神活動が生み出した文化現象をあつかう人文社会科学の総称。 ◇Geisteswissenschaftenドイツの訳語。一九世紀末以降は、「文化科学」と呼称される。

せいしん‐かんてい【精神鑑定】🔗🔉

せいしん‐かんてい【精神鑑定】 裁判所の依託を受けた精神科医が被告人の精神状態を診断し、責任能力の有無などを鑑定すること。

せいしん‐しゅぎ【精神主義】🔗🔉

せいしん‐しゅぎ【精神主義】 物質よりも精神の働きを重要視する立場。また、精神力によって物質的な諸事象を支配できるとする立場。

せいしん‐しょうがい【精神障害】━シャウガイ🔗🔉

せいしん‐しょうがい【精神障害】━シャウガイ 精神の機能が正常に働かない状態。 ◇主として統合失調症などを指して使う場合、また、知的障害、アルコール依存症などを含めて広く使う場合とがある。

せいしん‐てき【精神的】🔗🔉

せいしん‐てき【精神的】 形動精神に関するさま。また、精神に関することを重視するさま。 「━な苦痛を味わう」 ⇔肉体的物質的

せいしん‐ねんれい【精神年齢】🔗🔉

せいしん‐ねんれい【精神年齢】 知能検査によって測定した知能の発達程度を年齢で表したもの。知能年齢。 〔俗〕実際の年齢とは別に、ものの考え方や行動などから見た年齢の程度。 「━が若い」

明鏡国語辞典 ページ 3314