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せん‐せん【戦線】🔗🔉

せん‐せん【戦線】 戦闘が行われている区域。交戦区域。 「西部━」 政治運動や社会運動で、闘争の行われる場。また、その闘争の形態。 「共同━を張る」 「人民━」

せん‐せん【戦戦】🔗🔉

せん‐せん【戦戦】 形動トタル〔文〕おそれつつしむさま。おそれおののくさま。 「━として裁きを待つ」

せん‐せん【潺】🔗🔉

せん‐せん【潺】 形動トタル〔文〕浅い川などがさらさらと流れるさま。また、その音の形容。 「━として流れる谷川」

せん‐せん【先先】🔗🔉

せん‐せん【先先】 (造)前の前の。 「━週・━月・━代」

せん‐ぜん【戦前】🔗🔉

せん‐ぜん【戦前】 戦争(特に第二次世界大戦)が始まる前。 「━派」 ⇔戦後戦中 試合が始まる前。 「━の予想が外れる」

ぜん‐せん【全線】🔗🔉

ぜん‐せん【全線】 鉄道・バスなどの、その路線のすべて。 戦線のすべて。全戦線。

ぜん‐せん【前線】🔗🔉

ぜん‐せん【前線】 戦場で、敵と直接交戦する最前列の地域。戦闘の第一線。 「━基地」 気象で、暖気団と寒気団が接触するとき、その境界面が地表面と交わる線。寒冷前線・温暖前線・停滞前線などがある。

ぜん‐せん【善戦】🔗🔉

ぜん‐せん【善戦】 名・自サ変全力を尽くしてよく戦うこと。 「強豪を相手に━する」 「━空しく敗れる」 ◇多く弱者・敗者の戦いぶりをいう。

ぜん‐ぜん【前前】🔗🔉

ぜん‐ぜん【前前】 以前。かつて。 「━からその話は聞いていた」 (造)前の前の。 「━日じつ・━回」

ぜん‐ぜん【全然】🔗🔉

ぜん‐ぜん【全然】 《下に否定的な表現を伴って》全面的な否定を表す。ちっとも。まるで。まったく。 「意味が━分からない」 「━いいところがない」 「そんな心配は━不要だ」 「━だめだ」 ◇もと肯定表現で、まったく、まるっきりの意でも使った。「三人が━翻訳権を与次郎に委任する事にした漱石 〔俗〕程度の差が明らかであるさま。断然。 「こっちの方が━大きい」 「私よりも━若く見える」 〔俗〕(否定的な状況や懸念をくつがえす気持ちで)全く問題なく。 「━平気だよ」

明鏡国語辞典 ページ 3442