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たて‐やくしゃ【立て役者】🔗⭐🔉
たて‐やくしゃ【立て役者】

名
芝居で、一座の中心となる役者。立て役。
◇物事の中心になって活躍する人のたとえにも使う。「和平交渉の━」

名
芝居で、一座の中心となる役者。立て役。
◇物事の中心になって活躍する人のたとえにも使う。「和平交渉の━」
たて‐ゆれ【縦揺れ】🔗⭐🔉
だてら🔗⭐🔉
だてら

接尾
《身分などを表す名詞に付いて》…にふさわしくない、…に似合わない、などの意を表す。
「女━」
「此の母が年甲斐もなく親━にいらぬお世話を焼いて
伊藤左千夫
」

接尾
《身分などを表す名詞に付いて》…にふさわしくない、…に似合わない、などの意を表す。
「女━」
「此の母が年甲斐もなく親━にいらぬお世話を焼いて
伊藤左千夫
」
た・てる【立てる(▽閉てる・▽起てる・▽点てる)】🔗⭐🔉
た・てる【立てる(▽閉てる・▽起てる・▽点てる)】

動下一

他
まっすぐ起き立った状態にする。また、そのような状態にして置く。
「卓の上に卵を━」
「棚にCDを━・てて置く」
「傘立てに傘を━」
長いものなどを直立した状態で設置する。作りつける。
「屋上にアンテナを━」
「入り口に看板を━」
「電柱を━」
「河原にテントを━」
→建てる
戸・障子などをとざす。
「昼日中から雨戸を━・てている」
「世間の口に戸は━・てられぬ」
「閉てる」も好まれる。
〔古い言い方で〕馬車などの進行をとめて、そこにとどめ置く。
「牛車ぎっしゃを━」
横になっているものを起こす。
「片ひざを━・てて座る」
「つま先を━・てて歩く」
「社長が髪の毛を━・てて怒る」
「コートの襟を━」
「起てる」とも。
とがったものをまっすぐに突き刺す。
「芋に
はしを━」
「猫が獲物につめを━」
「歯を━・ててかむ」
《「(聞き)耳を━」の形で》注意して聞く。耳をそばだてる。
「私は彼らの背後で聞き耳を━・てていた」
見張りなどの仕事をする人を一定の位置につける。
「見張りを━」
使者を派遣する。差し向ける。出発させる。
「隣国に使者[使い]を━」
役割を担った者として、その人を前面に押し出す。押し立てる。
「敏腕弁護士を━・てて争う」
「間に代理人を━」
「市長候補に学者を━」
「若君を総大将に━」
同行者のうちある者を先に行かせる。先行させる。
「一軍の将を先頭に━・てて進む」
《「身を━」の形で》世に認められた存在になる。立身出世する。
「作曲で身を━」
「逆境から実業家として身を━」
(下から上に向かう動きを伴った)ある現象を発生させる。
「車が水しぶきを━・てて通り過ぎる」
「煙突が煙を━」
「足音[笑い声]を━」
「生クリームをかきまぜて泡を━」
「額ひたいに青筋を━」
「些細ささいなことに目くじらを━」
「ちょっとした行き違いが夫婦間に波風を━」
物事を成立させる。作り出す。特に、物事を維持させる。
「仮説[計画・対策・予算・見通し・誓い・手柄]を━」
「身の証あかしを━(=無罪を証明する)」
「(お)伺いを━(=目上の人に意見を求める)」
「生計を━」
「操みさおを━」
はっきりと目立つ形で、あるものを作り設ける。
「項目を━」
「品詞の一つとして形容動詞を━」
家や流派を新しく興す。
「一家[流派]を━」
地位・ポストを作り設ける。
「勅命によって皇太子を━」
うわさなどが人に知られるようにする。世に広める。流す。
「うわさ[徒名あだな]を━」
「評判[風評]を━」
体面を汚さないようにする。面目を保つようにする。
「先方の顔を━」
「面子メンツを━」
「年長者を━」
《「我がを━」の形で》自分を強く主張して変えない。意地を張る。我を通す。
「つまらないところで我を━」
《「役に━」の形で》使って効果があるようにする。役に立つようにする。また、役に立つことができる。
「捨てないでおいて、何かの役に━・てよう」
「お役に━・てれば幸いです」
怒りなどを起こし高める。
「卑劣な行為に腹を━」
「小腹[むかっ腹]を━」
植物学で、植物が上に向かって茎などを伸ばす。
「枝頂に細長い花穂を━・てて小花をつける」
「花茎を━」
のこぎりの目などを鋭くとがった状態にする。
「のこぎりの目を━」
鼻緒を通して下駄などがはけるようにする。すげる。
「手が亀縮かじかんでいるので、鼻緒を━のに暇がかかって
岡本綺堂
」
筮竹ぜいちく・算木などを使って占いをする。
「占いを━」
「卦けを━」
抹茶まっちゃに湯を注いでかきまぜ、飲料としての抹茶を作る。点じる。
「お茶[濃茶こいちゃ・お薄]を━」
「点てる」が好まれる。
《「風呂ふろを━」などの形で》ふろを沸かす。
「毎日風呂を━」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》動作をきわだたせる意を表す。盛んに…する。
「はやし━・あおり━・書き━・攻め━・責め━・騒ぎ━」
た・つ(下二)

自
〔「立つ」の可能形〕立つことができる。
「腰が抜けて━・てない」
「先行すれば優位に━」
◆「建てる」と同語源。
関連語
大分類‖体の動き‖からだのうごき
中分類‖立つ‖たつ

動下一

他
まっすぐ起き立った状態にする。また、そのような状態にして置く。
「卓の上に卵を━」
「棚にCDを━・てて置く」
「傘立てに傘を━」
長いものなどを直立した状態で設置する。作りつける。
「屋上にアンテナを━」
「入り口に看板を━」
「電柱を━」
「河原にテントを━」
→建てる
戸・障子などをとざす。
「昼日中から雨戸を━・てている」
「世間の口に戸は━・てられぬ」
「閉てる」も好まれる。
〔古い言い方で〕馬車などの進行をとめて、そこにとどめ置く。
「牛車ぎっしゃを━」
横になっているものを起こす。
「片ひざを━・てて座る」
「つま先を━・てて歩く」
「社長が髪の毛を━・てて怒る」
「コートの襟を━」
「起てる」とも。
とがったものをまっすぐに突き刺す。
「芋に
はしを━」
「猫が獲物につめを━」
「歯を━・ててかむ」
《「(聞き)耳を━」の形で》注意して聞く。耳をそばだてる。
「私は彼らの背後で聞き耳を━・てていた」
見張りなどの仕事をする人を一定の位置につける。
「見張りを━」
使者を派遣する。差し向ける。出発させる。
「隣国に使者[使い]を━」
役割を担った者として、その人を前面に押し出す。押し立てる。
「敏腕弁護士を━・てて争う」
「間に代理人を━」
「市長候補に学者を━」
「若君を総大将に━」
同行者のうちある者を先に行かせる。先行させる。
「一軍の将を先頭に━・てて進む」
《「身を━」の形で》世に認められた存在になる。立身出世する。
「作曲で身を━」
「逆境から実業家として身を━」
(下から上に向かう動きを伴った)ある現象を発生させる。
「車が水しぶきを━・てて通り過ぎる」
「煙突が煙を━」
「足音[笑い声]を━」
「生クリームをかきまぜて泡を━」
「額ひたいに青筋を━」
「些細ささいなことに目くじらを━」
「ちょっとした行き違いが夫婦間に波風を━」
物事を成立させる。作り出す。特に、物事を維持させる。
「仮説[計画・対策・予算・見通し・誓い・手柄]を━」
「身の証あかしを━(=無罪を証明する)」
「(お)伺いを━(=目上の人に意見を求める)」
「生計を━」
「操みさおを━」
はっきりと目立つ形で、あるものを作り設ける。
「項目を━」
「品詞の一つとして形容動詞を━」
家や流派を新しく興す。
「一家[流派]を━」
地位・ポストを作り設ける。
「勅命によって皇太子を━」
うわさなどが人に知られるようにする。世に広める。流す。
「うわさ[徒名あだな]を━」
「評判[風評]を━」
体面を汚さないようにする。面目を保つようにする。
「先方の顔を━」
「面子メンツを━」
「年長者を━」
《「我がを━」の形で》自分を強く主張して変えない。意地を張る。我を通す。
「つまらないところで我を━」
《「役に━」の形で》使って効果があるようにする。役に立つようにする。また、役に立つことができる。
「捨てないでおいて、何かの役に━・てよう」
「お役に━・てれば幸いです」
怒りなどを起こし高める。
「卑劣な行為に腹を━」
「小腹[むかっ腹]を━」
植物学で、植物が上に向かって茎などを伸ばす。
「枝頂に細長い花穂を━・てて小花をつける」
「花茎を━」
のこぎりの目などを鋭くとがった状態にする。
「のこぎりの目を━」
鼻緒を通して下駄などがはけるようにする。すげる。
「手が亀縮かじかんでいるので、鼻緒を━のに暇がかかって
岡本綺堂
」
筮竹ぜいちく・算木などを使って占いをする。
「占いを━」
「卦けを━」
抹茶まっちゃに湯を注いでかきまぜ、飲料としての抹茶を作る。点じる。
「お茶[濃茶こいちゃ・お薄]を━」
「点てる」が好まれる。
《「風呂ふろを━」などの形で》ふろを沸かす。
「毎日風呂を━」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》動作をきわだたせる意を表す。盛んに…する。
「はやし━・あおり━・書き━・攻め━・責め━・騒ぎ━」
た・つ(下二)

自
〔「立つ」の可能形〕立つことができる。
「腰が抜けて━・てない」
「先行すれば優位に━」
◆「建てる」と同語源。
関連語
大分類‖体の動き‖からだのうごき
中分類‖立つ‖たつ
明鏡国語辞典 ページ 3774。