たゆう‐もと【太夫元】_タイフ━ 名演芸・演劇などの興行責任者。 ◇江戸では座元が兼ねた。

たゆた・う_タユタフ 自五 ゆらゆらと揺れ動く。漂う。 「小舟［月光］が波間に━」 「波［煙・薫香］が━」 心が揺れ動く。また、ためらう。 「返事に━」 ◆終止形・連体形では「タユトー」とも発音し、「たゆとう」とも書く。 たゆたい

たゆみ‐な・い【^▼弛みない（^▼弛み無い）】 形気持ちのゆるむことがない。 「━努力を続ける」

たゆ・む【^▼弛む】 自五気持ちがゆるむ。だらける。 「━・まぬ努力［練習］の成果」 「_うまず━・まず努力する」 ◇多く打ち消しを伴って使う。 たゆみ

だ‐よ 連語確認するような気持ちで相手の注意を引きつける。 「仮に━、そんなことがあったとしても━、絶対安全なんだ」 「ほら、ここ━」 ◇助動詞「だ」＋終助詞「よ」。 丁寧語は「ですよ」。

た‐よう【他用】 名 ほかの用事。 ほかの目的で使うこと。ほかの使い道。 「施設の━を禁ずる」 関連語 大分類‖使う‖つかう 中分類‖使用‖しよう

た‐よう【多用】 名 用事が多いこと。 「御━中申し訳ございませんが」 他サ変多く使用すること。 「カタカナ語を━する」

た‐よう【多様】_━ヤウ 名・形動さまざまな種類があること。変化に富んでいること。 「━な商品を扱う」 「市民の反応は━だ」 「多種━」 「価値観の━化」 ⇔一様 ‐さ

た‐よく【多欲（多^▼慾）】 名・形動〔文〕欲望が多いこと。欲が深いこと。 「━の人」

た‐より【便り】 名消息などを知らせてくるもの。音信。手紙や電子メール。 「風の━（＝風聞）に聞く」 「━のないのは良い━」 「市議会━_だより」 ◇「頼り」と同語源。 関連語 大分類‖知らせ‖しらせ 中分類‖手紙‖てがみ