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ちか・う【誓う】チカフ🔗🔉

ちか・う【誓う】チカフ 他五ある事柄を実現させることを神仏や人に固く約束する。 「神に偽りのないことを━」 「君主に服従を━」 「恋人に愛を━」 「正々堂々と戦うことを━」 「神[良心]にかけて━」 「将来を━・った(=結婚を約束した)仲」 互いに約束を結ぶ意で「盟う」とも書くが(「協力を盟う」)、一般には「誓」でまかなう。 誓える 誓い 関連語 大分類‖要求‖ようきゅう 中分類‖約束‖やくそく

ちが・う【違う】チガフ🔗🔉

ちが・う【違う】チガフ 動五 二つのものの間に差異が認められる。同じではない。異なる。 「兄は弟と性格が━」 「日本とアメリカは互いに生活習慣が━」 「年齢は二つほど━」 「昨日と━・って今日は暑い」 上下、優劣などの点で大いに差異が認められる。 「横綱と平幕では実力が━」 「手作りだけあって一味━」 「格[待遇]が━」 基準とするものと異なる。特に、正しいものと一致しない。 「答えが━・っている」 「順序[計算]が━」 「この報道は事実と━・っている」 「いつもとちょっと様子が━」 半ば感動詞的に、相手の意見などを強く否定するのにも使う。そうではないの意。「いや、それは━よ」「━、━、こうだよ」 《多く「…のと━か」の形で》自分の意見を(遠慮がちに)提示する。…ではないか。 「ああいう訊き方はまずかったのと━・いますか?内田康夫関西方言的な言い方。くだけた言い方では「…とちゃうか」となる。 骨・筋肉・精神状態などが正常の状態からずれる。 「足の関節が━・って痛い」 「気が━」 ◆「違く」の形で形容詞のように使うのは誤り。「×実力はそんなに違くない→そんなに違わない」、「×AとBは方針が違く、→違っていて、」 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》交差する意を表す。 「行き━・擦れ━・入れ━」 違い

明鏡国語辞典 ページ 3874