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と‐か🔗🔉

と‐か 連語不確かな伝聞や想像を表す。 「吉岡━いう人が来た」 「明日から出張だ━言っていた」 「風邪を引いた━で休むそうだ」 ◇格助詞「と」+副助詞「か」。 副助《「AとかBとか(Nとか)」の形で、体言や活用語の言い切りの形を受けて》 同類の物事からいくつかを例として示す。 「テニスとか野球とかゴルフとかの球技が好きだ」 「行けとか行くなとか、いちいち命令する」 「…とか…とか」を基本とするが、「スミレとか水仙が咲き出した」「周到な用意とか、的確な判断などを必要とする」のように「…とか…」「…とか、…など」の形でも使う。また、「厳重に注意するとか、何らかの処分が必要だ」のように、一例だけを挙げる言い方や、「きれいだとか何(だ)とか、おだてあげる」のように、具体例は一つだけで、他をほのめかしたり、全体をぼかしたりする言い方もある。 〔若者ことばで〕断定の調子を避けてやわらげる。 「まだ用意━できてない」 「さすが山田さん━言っちゃって」 「いやだな━思わない?」 ◇伝統的な言い方では、ほぼ「など」「でも」に当たる。 ◆は、が助詞化したもの。

とが【咎・科】🔗🔉

とが【咎・科】 人からとがめられるべき行為。あやまち。 「この敗北は誰の━でもない」 罰されるべき行為。つみ。 「謀反の━で獄につながれる」

と‐が【都雅】🔗🔉

と‐が【都雅】 名・形動〔文〕みやびやかなこと。上品で美しいこと。 「━な舞い姿」

と‐かい【都会】━クヮイ🔗🔉

と‐かい【都会】━クヮイ 人口が集中し、商工業や文化活動の中心となっている繁華な土地。 「━の喧騒けんそう 「都議会」の略。→都議会 「━議員」

と‐かい【渡海】🔗🔉

と‐かい【渡海】 名・自サ変〔文〕船で海を渡ること。渡航。

ど‐かい【土塊】━クヮイ🔗🔉

ど‐かい【土塊】━クヮイ 土のかたまり。つちくれ。

どがい‐し【度外視】ドグヮイ━🔗🔉

どがい‐し【度外視】ドグヮイ━ 名・他サ変関係のないものとして無視すること。問題にしないこと。 「採算を━した事業」

明鏡国語辞典 ページ 4366