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い‐でん【遺伝】ヰ━🔗🔉

い‐でん【遺伝】ヰ━ 名・自サ変祖先や親の形態・体質・性質などが子孫に伝わること。 「親の体質が子に━する」 「隔世かくせい━」 ◇heredityの訳語。

いでん‐し【遺伝子】ヰデン━🔗🔉

いでん‐し【遺伝子】ヰデン━ 遺伝形質を規定する因子。染色体中に一定の順序で配列され、親から子へと伝えられる。本体はふつうデオキシリボ核酸(DNA)。遺伝因子。

いでんし‐くみかえ【遺伝子組み換え】ヰデンシクミカヘ🔗🔉

いでんし‐くみかえ【遺伝子組み換え】ヰデンシクミカヘ 異種の生物から抽出したDNAを切断・結合し、新たに組み換えたDNAをつくること。遺伝子構造の研究や遺伝子工学などに利用される。 「━作物」

いでんし‐ちりょう【遺伝子治療】ヰデンシチレウ🔗🔉

いでんし‐ちりょう【遺伝子治療】ヰデンシチレウ 異常のある遺伝子や遺伝子の欠損などによって起こる遺伝病を、体外から正常な遺伝子を補って治療すること。

いと【糸】🔗🔉

いと【糸】 繊維を細長くより合わせて作ったもの。縫い糸などにするほか、織って布を、編んで網を作る。 「━を紡つむぐ」 「━で結ぶ」 細長いもの、つながり続いて関係づけられるもの、からまるものなどのたとえに使う。「━のように細い流れ」「記憶の━をたどる」「運命の━に操られる」「━をほぐすように難問を解き明かす」 に似て、細く長いもの。 「クモ[納豆]の━」 弦楽器や弓などに張るもの。弦げん。 ◇弦楽器(特に琴・三味線)の意でも使う。「━に合わせて歌う」 釣り糸。 「━を垂れる(=釣りをする)」

糸を引・く🔗🔉

糸を引・く 陰で人を操る。糸を操る。 「背後で━者がいる」 ◇糸を引いて操り人形を動かすことから。 影響などが長く続いて絶えない。 「昨夜の興奮がまだ━・いている」 粘りけで、糸を引っ張ったような状態になる。 「納豆が━」 空中を動くものがまっすぐな線を描く。 「━弾丸ライナー」

明鏡国語辞典 ページ 439