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な・く【鳴く(▼啼く)】🔗⭐🔉
な・く【鳴く(▼啼く)】

自五
鳥・虫・獣が声を出したり音を立てたりする。
「ホーホケキョとウグイスが━」
「ワンワンと犬が━」
「牛がモーと━」
「声高らかに馬が━」
「虫が草むらに━」
鳴ける





【鳴かず飛ばず】🔗⭐🔉
【鳴かず飛ばず】
人目につくような活躍をしないでいること。
「病を得て━の年月を送る」
【鳴くまで待とう時鳥ほととぎす】🔗⭐🔉
【鳴くまで待とう時鳥ほととぎす】
機が熟するまで辛抱強く待とうということ。
◇「鳴かぬなら」の句に続けて、気の長い徳川家康が詠んだとされる句。短気で怒りっぽい織田信長は「殺してしまえ時鳥」、自信家の豊臣秀吉は「鳴かしてみせよう時鳥」と詠んだとされる。
な・ぐ【▼凪ぐ】🔗⭐🔉
な・ぐ【▼凪ぐ】

自五
風や波がおさまる。風がやんで海面が静かになる。
「穏やかに━・いだ海」
なぎ





な・ぐ【▼薙ぐ】🔗⭐🔉
な・ぐ【▼薙ぐ】

他五
刃物などを横にはらって切り倒す。
「鎌かまを振るって草を━」




なぐさみ【慰み】🔗⭐🔉
なぐさみ【慰み】

名
心を楽しませること。また、そのためのもの。楽しみ。気晴らし。
「━に花を生ける」
「うまくいったらお━」
もてあそぶこと。また、そのためのもの。






なぐさみ‐もの【慰み物】🔗⭐🔉
なぐさみ‐もの【慰み物】

名
慰みの種にするもの。




なぐさみ‐もの【慰み者】🔗⭐🔉
なぐさみ‐もの【慰み者】

名
一時の慰みにもてあそばれる人。




なぐさ・む【慰む】🔗⭐🔉
なぐさ・む【慰む】

自五
気持ちが晴れ晴れとする。心がなごむ。
「名曲を聴くと気分が━」
「心━話」

他五
貞操をもてあそぶ。慰み者にする。
◆古風な言い方。










なぐさめ‐がお【慰め顔】━ガホ🔗⭐🔉
なぐさめ‐がお【慰め顔】━ガホ

名
慰めようとするような顔つき。




なぐさ・める【慰める】🔗⭐🔉
なぐさ・める【慰める】

他下一
寂しさ・悲しみ・苦しみなどを忘れさせ、相手の心がなごやかに静まるようにする。
「失意の友を━」
「泣いている子供を━」
「気の毒で━言葉もない」
あることをして心をなごませる。心を楽しませる。
「散歩が私の無聊ぶりょうを━」
「音楽を聴いて心を━」
「花を見て目を━」
なだめ鎮める。
「海の神を━」
「死者の魂たましいを━」
なぐさ・む(下二)
関連語
大分類‖心の動き‖こころのうごき
中分類‖慰める‖なぐさめる








明鏡国語辞典 ページ 4571。