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なこうど【《仲人》】ナカウド🔗⭐🔉
なこうど【《仲人》】ナカウド

名
結婚の仲立ちをする人。媒酌人。
「━を立てる」
◇「なかびと」の転。




なこうど‐ぐち【《仲人》口】ナカウド━🔗⭐🔉
なこうど‐ぐち【《仲人》口】ナカウド━

名
仲人が縁談をまとめるために、双方に対して相手方のことをうまく取りつくろっていうことば。
◇あてにならない話のたとえにも使う。




なご・む【和む】🔗⭐🔉
なご・む【和む】

自五
気持ちがおだやかになって落ち着く。なごやかになる。
「音楽を聴くと心が━」
和める
和み






なごや‐おび【名古屋帯】🔗⭐🔉
なごや‐おび【名古屋帯】

名
女帯の一つ。お太鼓に結ぶ部分を並幅にし、その他の部分を半幅に仕立てたもの。
◇大正の中期に名古屋で考案されて広まったという。




なご‐やか【和やか】🔗⭐🔉
なご‐やか【和やか】

形動
気分・雰囲気などが穏やかにやわらいでいるさま。
「━な笑顔」
「━に話し合う」
‐さ





なごり【《名残》】🔗⭐🔉
なごり【《名残》】

名
物事が過ぎ去ったあとになお、その影響やそれを思わせる気配が残っていること。また、その影響や気配。余韻・余情。
「春の━」
「熱戦の━さめやらぬ球場」
「往時の━をとどめる宿場町」
去るものや、別れていくものを思い切れない気持ちが残ること。また、その気持ち。
「━を惜しむ」
物事の終わり。最後。
「━の夜」
◆「なごり(余波)」と同語源。
慣用的に「名残り」と送ることも多い。
関連語
大分類‖余る‖あまる
中分類‖残る‖のこる








なごり【
余波
】🔗⭐🔉
なごり【
余波
】

名
強風が静まったあとも、まだその影響が残っている波。
潮が引いたあとの渚なぎさに残っている海水や海藻など。
◆「なみのこり(波残り)」の転という。








なごり‐おし・い【《名残》惜しい】━ヲシイ🔗⭐🔉
なごり‐おし・い【《名残》惜しい】━ヲシイ

形
離れるものに心が引かれて、別れるのがつらい気持ちである。また、過ぎ去るものが惜しくて、いつまでもとどめておきたい。
「友との別れが━」
「散りゆく桜が━」
‐げ/‐さ/‐が・る





明鏡国語辞典 ページ 4578。