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など🔗🔉

など 〔古〕どうして。なぜ。

など🔗🔉

など 副助 《体言や活用語の終止形に付いて》類似の物事の中から例として示す。 「東京や大阪などの大都市」 「野菜などが値上がりした」 「休日は本を読むなどして過ごす」 《体言に付いて》他にもあることを含みながら、特に一つを取り上げる。 「これなどお買い得ですよ」 「彼女など適任だね」 軽んじる気持ちをこめて取り上げる。 《否定的な表現を伴って》取るに足りないものとして取り上げて否定の意を強める。 「あなたなどには分からない」 「表彰など受けたくもない」 「あいつになど負けるものか」 「泣いてなどいられない」 《活用語の言い切りの形に付いて、発言や思考の表現を伴って》おおよその内容を反発の気持ちをこめて示す。 「今さら行くなどと言ってももう遅い」 「許してもらおうなどという甘い考えは捨てろ」 ◆不定の代名詞「なに」+助詞「と」が、「なんど→など」と転じた。 やや俗語的な言い方に「なぞ」「なんぞ」が、古風で方言的な言い方に「なんど」がある。「あんたなんぞはひっこんでいろ」 のくだけた言い方に「なんか」がある。「これなんか、いいんじゃない?」 もと「等」「抔」とも。

ナトー【NATO】🔗🔉

ナトー【NATO】 北大西洋条約機構。一九四九年、アメリカ・カナダ・西欧諸国が結成した安全保障同盟機構。現在の加盟国は二八か国。理事会を最高機関とし、その管轄下にNATO軍を置く。本部はブリュッセル。 ◇North Atlantic Treaty Organizationの略。

明鏡国語辞典 ページ 4593