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にえ【贄・牲】ニヘ🔗🔉

にえ【贄・牲】ニヘ 〔古〕神仏に供える食べ物。また、朝廷に献上する食べ物や特産物。

にえ‐かえ・る【煮え返る】━カヘル🔗🔉

にえ‐かえ・る【煮え返る】━カヘル 自五 煮えて沸き返る。沸騰する。 「釜かまの湯が━」 感情が激しく高ぶる。ひどく腹が立つ。 「はらわたが━」

にえきら‐な・い【煮え切らない】🔗🔉

にえきら‐な・い【煮え切らない】 連語考えや態度がはっきりしない。 「ぐずぐずと━人だ」 「━返事」

にえくり‐かえ・る【煮え繰り返る】━カヘル🔗🔉

にえくり‐かえ・る【煮え繰り返る】━カヘル 自五「煮え返る」を強めていう語。 「はらわたが━(=ひどく腹が立つ)」

にえ‐たぎ・る【煮え滾る】🔗🔉

にえ‐たぎ・る【煮え滾る】 自五煮えて盛んに沸き返る。

にえ‐た・つ【煮え立つ】🔗🔉

にえ‐た・つ【煮え立つ】 自五煮えて沸き立つ。沸騰する。煮立つ。 「━・った湯」

にえ‐ゆ【煮え湯】🔗🔉

にえ‐ゆ【煮え湯】 沸騰した湯。熱湯。

煮え湯を飲まさ・れる🔗🔉

煮え湯を飲まさ・れる 信頼していた者に裏切られてひどい目にあう。

に・える【煮える】🔗🔉

に・える【煮える】 自下一 汁の中で加熱された食物に熱が通って食べられるようになる。また、そのような料理ができる。 「豆[芋]が━」 「煮物[煮魚]が━」 液体(特に、水)が加熱されて湯になる。沸く。 「よく━・えた湯に青菜をさっとくぐらせる」 「━・えたぎる」「━・え立つ」など、複合語中で使うことが多い。 《「腹が━」などの形で》ひどく腹が立つ。 「腹[はらわた・肝・業ごう]が━」 ◇やや古い言い方。 に・ゆ(下二)

にお【鳰】ニホ🔗🔉

にお【鳰】ニホ 〔古〕カイツブリ。

におい【匂い・臭い】ニホヒ🔗🔉

におい【匂い・臭い】ニホヒ 匂・臭そのものから発散されて嗅覚を刺激するもの。 「薬品の━をかぐ」 「香水の匂い」 「すき焼きの匂い」 「腐った魚の臭いよい香りには「匂」を使う。不快なくさみには「臭」を使うが、慣用的には「匂」も使う。 匂・臭そのものがかもし出す雰囲気。いかにもそれらしい気配や趣。 「下町の━がする路地」 臭・匂うさんくさい感じ。疑わしい気配。 「犯罪の━がする」 日本刀の地肌と刃の境に現れた、霧のようにかすかな模様。 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖香り‖かおり 大分類‖匂い‖におい 中分類‖臭い‖くさい

明鏡国語辞典 ページ 4660