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ねはん【槃】🔗🔉

ねはん【槃】 仏教で、すべての煩悩ぼんのうを解脱した悟りの境地。一切の苦しみから解放された不生不滅の境地。 「━に入る」 死ぬこと。また、死。特に、釈の死をいう。

ねはん‐え【槃会】━ヱ🔗🔉

ねはん‐え【槃会】━ヱ 入滅の日とされる陰暦二月一五日に釈を追慕して行う法会ほうえ。涅槃図をかかげ、遺教経ゆいきょうぎょうを読誦する。

ねはん‐ず【槃図】━ヅ🔗🔉

ねはん‐ず【槃図】━ヅ が沙羅双樹さらそうじゅの下で入滅する光景を描いた絵画。釈が頭を北、顔を西、右脇を下にして横臥し、諸菩ぼさつをはじめ仏弟子・鬼畜などが集まって悲しむさまを描く。

ね‐びえ【寝冷え】🔗🔉

ね‐びえ【寝冷え】 名・自サ変眠ってる間に布団をはいだりして体が冷えること。また、その結果起こる感冒・下痢・腹痛などの症状。

ね‐びき【値引き】🔗🔉

ね‐びき【値引き】 名・他サ変値段を定価より安くすること。値段をまけること。 「家電を━する」

ね‐びき【根引き】🔗🔉

ね‐びき【根引き】 名・他サ変草木などを根のついたまま引き抜くこと。ねこぎ。

ね‐ぶか【根深】🔗🔉

ね‐ぶか【根深】 植物のネギの別称。 「━汁じる

ね‐ぶか・い【根深い】🔗🔉

ね‐ぶか・い【根深い】 根が土中に深く入りこんでいるさま。 「━・くてなかなか抜けない草」 物事の根源が古くから存在しているさま。はじまりが古く、強固であるさま。 「両派の対立は━」 「━偏見が今なお残る」 感情・観念・性癖などが、心の奥にしみついていて、容易に消し去ることができないさま。 「━嫌悪感がある」 ‐さ 関連語 大分類‖深い‖ふかい 中分類‖深い‖ふかい

明鏡国語辞典 ページ 4771