いろ‐おとこ【色男】_━ヲトコ 名 （女性に好かれる）美男子。 情夫。いろ。

いろ‐おんな【色女】_━ヲンナ 名 器量がよく、色気のある女性。 情婦。いろ。

いろ‐か【色香】 名あでやかで美しい容色。 「━に迷う」 ◇花の色と香りの意から。

いろ‐がみ【色紙】 名折り紙や装飾に使う、さまざまな色に染めた紙。

いろ‐がわり【色変わり】_━ガハリ 名 自サ変色が変わること。変色。 「日に焼けて━したカーテン」 同形だが色が違うこと。また、そのもの。色違い。 「━のセーター」 一風変わっていること。 「彼は画家の仲間内では━だ」

いろ‐きちがい【色気違い】_{━キチガヒ} 名性的欲情が異常に強いこと。また、その人。色情狂。 ◇人を不当に貶_おとしめる差別的な語。

いろ‐ぐろ【色黒】 名・形動肌の色が黒いこと。 「━な人」 「━の顔」

いろ‐け【色気】 名 色合い。色調。 異性を引きつける性的な魅力。 「━のある目もと」 異性に対する関心。性的な興味。 「年ごろになって━がつく」 「━より食い気」 華やいだおもむき。愛嬌_{あいきょう}。愛想。 「なんとも━のない話だ」 ある物事に対する意欲や欲望。野心。 「大臣のポストに━をみせる」

いろ‐けし【色消し】 名 形動せっかくの興趣をそぐこと。つや消し。 「━な話題を持ちだす」 レンズやプリズムの色収差_{いろしゅうさ}をなくすこと。 「━レンズ」 ◇光の色によってガラスの屈折率が異なるため、レンズを通して結ばれる像が色づいたり、ぼやけたりする現象を「色収差」という。

いろけ‐づ・く【色気づく（色気付く）】 自五 異性や性的な事柄に関心をもつようになる。性に目覚める。 「年ごろになって━」 花や果実が色づいてくる。 「リンゴが━」