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うき‐くさ【浮き草】🔗🔉

うき‐くさ【浮き草】 水田・池・沼などに生えるウキクサ科の多年草。平らな卵形で、葉と茎の区別がない。 萍」とも。 水面に浮かんで生える草の総称。うきぐさ。 ◇不安定で落ち着かない生活のたとえにも使う。「━の日々」 ◆公用文では「浮草」。 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖‖くさ

うき‐ぐも【浮き雲】🔗🔉

うき‐ぐも【浮き雲】 空に浮かんで漂う雲。 ◇身の上や暮らしがしっかりと定まらないことのたとえに使う。「━の生活」 公用文では「浮雲」。

うき‐ごし【浮き腰】🔗🔉

うき‐ごし【浮き腰】 力の入らない不安定な腰。 逃げ出そうとして落ち着かないこと。逃げ腰。 「悪事が発覚して━になる」 柔道で、相手の腰を浮かし、自分の腰にのせて投げる技。

うき‐しずみ【浮き沈み】━シヅミ🔗🔉

うき‐しずみ【浮き沈み】━シヅミ 名・自サ変 浮いたり沈んだりすること。浮沈ふちん。 「波の間に間に水鳥が━する」 栄えたり衰えたりすること。栄枯盛衰。 「人生には━がある」 「━の激しい業種」

うき‐しま【浮き島】🔗🔉

うき‐しま【浮き島】 水面から浮き上がっているように見える島。 湖沼の浮き草が密生して島のように見えるもの。

うき‐す【浮き巣】🔗🔉

うき‐す【浮き巣】 カイツブリなどの水鳥が水草の茂る水面に作る巣。 「鳰におの━」

うき‐だ・す【浮き出す】🔗🔉

うき‐だ・す【浮き出す】 自五 表面に浮いて出てくる。浮き出る。 「壁に━・した染み」 表面に浮いたようにはっきり現れる。浮き出る。 「光を当てると花模様が━」 「静脈が━・した腕」

うき‐た・つ【浮き立つ】🔗🔉

うき‐た・つ【浮き立つ】 自五 楽しく陽気になる。うきうきする。 「花の便りに心が━」 はっきりして目立つ。 「赤が周りの色から━・って見える」

明鏡国語辞典 ページ 544